至上のブログ ~瑠々に魅せられて~

主にJuice=Juiceの段原瑠々さんに関連する内容です。2014/1/5までは昔の「愛に観せられて」の内容をインポートしています。

Ai Takahashi プレミアムライブ2013 at STB139〜CRoss RoAD〜 / スイートベイジルSTB139

先週の1/27(日)に高橋愛プレミアムライブに行ってきました。前に行われたカジュアルディナーショーと同じ内容で以下がセットリストとなります。


1.自信持って夢を持って飛び立つから
2.冷たい海
3.ダンスはうまく踊れない
4.このまま…
5.私だけに
6.Over The Rainbow
7.Ai's history(笑顔が見える場所〜Automatic〜何度でも〜Best Friend)
8.HAPPY! いっぷくまる
9.Hate You
10.DESTINY LOVE

アンコール

ワクテカTake a chance
永遠永遠愛着你
夢から醒めて

初のソロライブということで意欲的なセットリストだったと思います。前のCDSの時のレポでも書きましたが、これまでの高橋愛とこれからの高橋愛が表されたものでした。この中で個人的にはやはり「5.私だけに」の歌唱が強く印象に残っています。FCツアーの時*1に叶った夢がまた再びという感じでした。しかも今回はピアノの伴奏もついてソロライブの場ですから。

この曲は彼女が大好きな宝塚歌劇の作品である『エリザベート〜愛と死の輪舞〜』の中のものです。オーストリア皇帝の后となったシシィ(エリザベート)が古い王家のしきたりに苦しみ一度は死を決意するも、どんな時でも自分らしく生きると強く決意するシーンで歌われます。私は昔からこの曲はある意味、高橋愛そのものを表す曲でもあると思っていました。それは表現者としての彼女は、それが歌であっても演技であっても必ず自分なりの解釈をして自分自身としての表現をする人であったからです。

本当にいつか彼女が舞台上でこの歌を歌ってくれることが私の夢でした。

高橋愛さんはこれまでもいつも私の夢を叶えてきてくれましたが、またここでもこれまでと同じく夢を叶えてくれました。その歌唱は本当に素晴らしく私の心深く響きました。本当にこれ以上ない至福の時間でした。

その他の曲で注目すべきはアンコールで歌われた『永遠永遠愛着你』。これは昨年末、彼女が中国にジュンジュン・リンリンを尋ねた時にリンリンが作曲したこの曲を聴いたところ非常に良い曲で感動したとのこと。するとリンリンからプレゼントするとの申し出があったので、さらに二人で歌詞をつけて今回披露した曲の形になったとのことです。タイトルは文字通り「永遠に貴方を愛する」といった意味ですがリンリンとの深い友情が今も存在していることを感じさせる名曲でした。

全体としては、Over The Rainbowでは一部英語の歌詞があやふやだったり弱い高音部分が不安定になるところもありましたが、さすがの実力が発揮されたライブ内容でした。「4.このまま…」のボサノバのノリも良かったし「9.Hate You」のようなダンス・ポップ・チューンは高橋愛の得意とするところだと思います。反対に「3.ダンスはうまく踊れない」はチャレンジとしてはよかったと思いますが、まだまだ艶という面ではこれからでしょうか…(^^;

しかしこれが本当にスタート。ここからまた進んでいってほしいと思います。…今回のMCでもありましたが、次のライブ予定も決定したそうですし。次はどんな「高橋愛」を見せてくれるのか今から楽しみです。