月組公演『SAUDADE(サウダージ)』−Jにまつわる幾つかの所以− / シアター・ドラマシティ
もう一週間前にもなりますが、リハビリもかねて簡単なレポなど…
シアター・ドラマシティでの公演ですが、今回はミュージカルではなくて“ショー・アクト”。次の本公演が『エリザベート』でショーが無いから、ちょうどいい感じ。やっぱりアサコさんはショーやらないとね。
内容は"J"という流れ者とそれにまつわる人々のエピソードをショー仕立てにしたもの。なんか全体的にかつての荻田先生風な内容でした。前半の一幕はダンス中心のいつもどおりのショーって感じ。あと印象に残ってるのは二幕で、伯爵夫人に絡むアサコさんがやたら格好良かったのと、越リュウマスターの渋い魅力が最高にイカしてたとこです(^^)
あの夫人に話しかけるとこのアサコさんの格好良さは、ちょっとやそこらの男の二枚目俳優じゃ出来ないぜ(^^;
ショーアクトだから物語を読み取るというよりは、イカしたムードを感じ取るのがよいかと。越リュウマスターが注いだコニャックかなんかをアサコさんが受け取るとことか、何気ない風景や仕草が格好いいのよねん。ソノカくん達の若いカップルも良かったけどね〜
前が通路の席だったから、目の前を歌いながら歩くアサコさんも観られたし(^^) ちなみに『SAUDADE(サウダージ)』というのはポルトガル語で郷愁や哀惜、追慕といった意味だそうです。ポルノグラフィティの曲でもあったかな。