憧憬 〜その美しさへのあこがれ〜
どうけい 【憧憬】
あこがれること。
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%C6%B4%D8%DD&kind=jn&mode=0&base=1&row=1
「憧憬」とは「あこがれること」という意味。先日発売された道重さゆみの写真集タイトルでもある。
これはやはりコンセプトとしては「大人への憧れ」ということでしょうか…
でも私が見た限りでは、大人へというよりは「彼女の今に対する憧れ」というものを感じました。道重さゆみが持つ、今現在の美しさに対する普遍的な憧れを、私自身は感じます。
私自身が道重さゆみをイメージする言葉として、よく心に浮かぶのが『白雪姫』
『白雪姫 (Snow White)』はディズニーの映画にもなったグリム童話だが、そこでは白雪姫の美しさを次のように表現している。
『その肌は雪のように白く、その髪は黒檀のように黒く、その口唇はバラのように紅い』
まさに道重さゆみそのものだ。…今回の写真集の中では特に最初と最後に出てくるカットでの、紅いノースリーブの衣装を着た彼女にその美しさを見出すことができる。
紅と黒と白のコントラストが美しい…
そこには日本人女性が古来から持つ伝統的な美が漂っている。憧憬とはそんな美しさへの憧れを表した言葉じゃないだろうか、とふと思った。
- 作者: 橋本雅司
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2007/01/13
- メディア: 大型本
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