至上のブログ ~瑠々に魅せられて~

主にJuice=Juiceの段原瑠々さんに関連する内容です。2014/1/5までは昔の「愛に観せられて」の内容をインポートしています。

ミュージカル「女子高生チヨ」/ 東京グローブ座

はい、というわけで観にいってきました。このミュージカルは木の実ナナさんのデビュー50周年を記念して行われるもので、ひうらさとるさんのコミック『女子高生チヨ(64)』をミュージカル化したものです。

企画・制作はアトリエ・ダンカンです。最近の娘。OGはアトリエ・ダンカンプロデュースの作品に出演することが多くなっていますね。共演者は他はTDVでも一緒だった馬場徹くんとか、小沢真珠さんとか大和田獏さんとかですね。

コミックの方は全然知らなかったので、ほとんど前知識無しで観たのですが、なかなか楽しいミュージカルで良かったです。

高橋愛の役どころは主演のナナさんが演じる64歳のチヨの孫娘の鞠子。離婚して米国在住中の母親との折り合いが悪く、音大受験に失敗して母親に渡米するように言われるも反発してなんとか日本に残ろうとするところに、祖母のチヨがいきなり定時制の高校に入学するという騒動が持ち上がり、それに乗じて日本居残りを画策するというところから物語が始まります。

全編を通じて米米クラブやハウンドドッグ、中島みゆきなど懐かしのJ-POPが替え歌でシーンに合わせて歌われます。高橋愛ストーリーテラーとなって冒頭から歌いまくりです。特に一幕と二幕の冒頭は、それぞれ中島みゆきの「地上の星」と「わかれうた」の替え歌なのですが、これだけ何故かオリジナルメロディではなくてアレンジが施されています。・・・最初、なんの曲かわかりにくかった(^^; 中島みゆきヤマハが曲管理をしているので著作権絡みの理由ですかね?

ストーリーはその後、定時制高校に入ったチヨを中心に、いろんな人間模様が展開され最後は感動を伴ったラストになっています。途中の劇中劇「シンデレラ」は演者のドタバタコメディが非常に楽しく笑えます。ここでも高橋愛はシンデレラに抜擢されて思わず懐かしのシンデレラ the ミュージカルを思い出してしまいましたw

主演の木の実ナナさんは、チヨよりも年上の66歳との事ですが、歳を感じさせない骨太のヴォーカルを聴かせてくれます。セーラー服での脚線美も往年の姿を思わせる感じw さすがですね。

と、いうわけで東京での公演期間は12/9(日)までと短いですが、非常にエンターテイメントに富んだ楽しい作品となっています。興味ある方は是非、東京グローブ座まで。

・・・余談ですが東京グローブ座のある新大久保には初めて行きましたが、いやあもう駅周辺が韓国風情いっぱいで日本じゃない感じでした(^^; 大阪にも鶴橋とか生野辺りはそんな感じですが、新宿を一駅隔てた所にこんなスポットがあるとは・・・ 韓流大好き高橋愛さんも喜んでいることでしょうw

次の観劇は大阪のサンケイホールブリーゼになります。ではまた(^^)