至上のブログ ~瑠々に魅せられて~

主にJuice=Juiceの段原瑠々さんに関連する内容です。2014/1/5までは昔の「愛に観せられて」の内容をインポートしています。

モーニング娘。コンサートツアー2012春 〜 ウルトラスマート 〜/NHK大阪ホール

もう本当に久しぶりに娘。コンに行ってまいりました。本当はオリンパスホール八王子から行く予定だったのですが、諸々の事情により今回が最初となります。

さて久しぶりに参加するにあたっては、ほとんど前情報を確認しませんでした。まあそれの方がより純粋に今のモーニング娘。の魅力を味わえるかと思いまして・・・ 高橋愛がいないモーニング娘。のコンサートを観たことがない私にとって果たしてどうなるのか・・・

まず全体の感想としましては、昨年と比べてもアイドルのコンサートとして遜色のないクォリティであったことが素晴らしいと思いました。例えば『Give me 愛』とか聴くと、やはり去年の事を思い出してしまうわけですが、それとても今の娘。で聴けることの嬉しさを感じさせてくれるものでした。モーニング娘。というものは、ずっとその魅力を発揮しつづける存在なのだなと改めて思いました。

メンバー別では一番印象に残ったのは生田衣梨奈さん。いいねぇ・・・ナマタさん、表情が・・・。彼女は歌やダンスの技術面では他のメンバーより優れているわけではなく、むしろ劣っている方だと思うのですが、それを補う魅力を感じさせるのが舞台上での表情だと思います。セットリストの曲ごとに、それぞれ違った表情を見せてくれるので見ていて飽きません。曲に入っているというのでしょうか・・・ 自分なりにそれぞれの曲を表現しようと思ってできていることだと思いますが、その辺りに「プロ」らしさを感じます。10期の子達は今回が初めてのツアーとなりますが、初めてにしてはよくやっていると思いますが、やはり舞台上で「魅せる」という点では9期に一日の長があると思います。ガキさんのソロ曲で9期の鞘師と10期の石田がバックダンサーで踊るところがありますが、これも二人ともダンスには定評のあるメンバーですが、現状では「色気」を感じさせてくれる分、鞘師の方が一歩進んでるなと思いました。

9期、10期といえば、それぞれが4人ずつであるのがグループ内に良いコントラストを持ち込んでいると思います。同期メンバー同士のコンビネーションに加えて、9と10が交ざり合う時に生まれる「テンション」が、まさに新しいモーニング娘。に新鮮な魅力を与えていると思います。今後はこの子達が中心となっていくんだということを感じずにはいられません。

そして5月に卒業が決まっているガキさんですが、やはり実際その姿を直に見ると惜しいなあって思いますね。あの大人の魅力をまとった歌唱が娘。コンで聴けなくなるのは非常に残念です。でも前に進んでいくのがモーニング娘。 最後までモーニング娘。として突っ走っていって欲しいと思います。