花組公演 江戸風土記『小さな花がひらいた』-山本周五郎作「ちいさこべ」より-/ロマンチック・レビュー『ル・ポァゾン 愛の媚薬II』/梅田芸術劇場メインホール

こちらは全国ツアー。おなじみの梅芸でございます。そしてこちらも良かった。

まず『小さな花がひらいた』ですが柴田先生の作品なのに悲劇じゃなかった！ｗ　柴田作品で初めて主人公が幸せな物語を観た！ｗ
日本物で蘭とむさんが大工の若棟梁の役なんだけど、もうこれがハマりすぎるぐらいハマってるｗ　筋が通ってて真っ直ぐで人情もある若棟梁の男ぶりがたまらん！！　いやー今ヅカで一番「男」を感じさせてくれる男役さんですわ。それから相手役の蘭はなちゃんが、もうすっかりトップの貫禄というか実力を醸し出すような存在感があってよいです。前にも書いたと思うけどやっぱり立場が人をつくるのだなーと思う。

そんでもって、またみつるくんが相変わらず上手いんだわ、これがｗ　ほんまナイスガイやでアイツはｗ　それとガキ14人衆では姫花のあっちゃんが可愛すぎたｗ　他にもだいもんくんやじゅりあちゃんも良かったし、やっぱ花組はいいわ。マイホーム。花組公演にくるとほっとしますｗ

そしてショーの『ル・ポァゾン』はもう前にも観てるから始まる前から「るぽわぞ〜ん♪るぽわぞ〜ん♪るぽわぞ〜ん♪」って歌ってました。これももう一回ぐらい観たいけど、いたしかたなし。