至上のブログ ~瑠々に魅せられて~

主にJuice=Juiceの段原瑠々さんに関連する内容です。2014/1/5までは昔の「愛に観せられて」の内容をインポートしています。

Shijo’s Takarazuka Revue Award 2010

はい、今年もやって参りました。私がこの一年の宝塚歌劇独断と偏見で総括する催し。
題しまして『Shijo's Takarazuka Revue Award 2010』です。

いえーい ドンドンドンドンパフパフパフ

これまでずっと9月に行っていましたが、今年度から年末に行うことになりました。
今年一年、私が観劇した宝塚歌劇作品の中から選んで独自に表彰してしまおうという企画です。

ちなみに昨年度までの内容はこちら
Shijo's Takarazuka Revue Award 2007
Shijo's Takarazuka Revue Award 2008
Shijo's Takarazuka Revue Award 2009

それでは、はりきっていきましょう!

至上のレヴュー賞

これはこの1年間で私が最も素晴らしいと思ったレヴューに贈られるものです。

・・・ですが、今年は結構一本物が多くて目立ったレヴュー/ショーが無かったというのが正直なところ。
うーん、該当作品なしでもいいのですが、それだと寂しいので一つ挙げるとすればこれですかねえ・・・

花組 スパークリング・ショー『EXCITER!!』

再演になるんですが、やはり藤井くんのショーは楽しくて勢いがあっていいですね〜(^^) しかも花組だしw 時点は星組の『BOLERO』かな。礼音ちゃんのダンスが良かったです。

至上の本公演賞

この1年で私が最も素晴らしいと思った本公演に贈られるものです。

雪組 ミュージカル・ロマン『ソルフェリーノの夜明け』−アンリー・デュナンの生涯−

これは正直、迷いましたね。エンターテイメントの観点からすれば星組の『愛と青春の旅立ち』が一番だったし、月組で再演した『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』も素晴らしかったです。
しかしなぜこの雪組の作品を選んだのかというと、一つは宝塚歌劇のオリジナル作品であるということと、赤十字思想という万国に共通するヒューマニズム宝塚歌劇で表現するということに取り組んだ点を評価したいです。
演劇における使命というのは、いろいろなものがあると思います。人を楽しませる、人を勇気づける、その他いろいろ・・・ その中で「傷つく者を助けることに国籍・人種・宗教その他の区別などない」という主張に真っ向から取り組み、それを誠実に表現した水夏希とその他雪組メンバーに、演劇者としての使命感を強く感じました。その志が一丸となった点を高く評価したいと思います。

至上のタカラジェンヌ

この1年で私が最も素晴らしいと思った方に贈られるものです。

雪組 水夏希さん

今年はやっぱり水さんかな。私が初めて宝塚歌劇を観劇したときも舞台に立っていらっしゃいました。それ以来ずっと、宝塚歌劇の男役としての立ち振る舞いをずっと観てきて、やはりいま改めて素晴らしい男役さんだったと思います。今年限りで退団されましたが、今後のご活躍にも期待します。これまでありがとうございました。

至上の新人賞

もうこれは決まってますよね〜

星組 礼真琴さん

いやもうロミジュリでハマりました〜(*^^*) 真琴くんいいよ〜真琴くん。これからの活躍にも超期待しております。・・・つーか95期は結構好きな子が多いのよね〜、みんな頑張ってね!

至上の組賞

星組

本当は、花組っ! ・・・と言いたいところなんですが、今年はやっぱり星組さんですかねえ・・・ まずやっぱりトップスターに就任した礼音ちゃんの実力が凄いよね。相手役のねねちゃんもそれについていけるダイナミックさがあるし(歌はもうちょっと頑張って欲しいけどw)それからテルくんの加入も大きかったね〜 宙組に異動になってしまうけど、このコンビは凄く良かったです。ともみんやベニーさんも実力あるしね。組全体としてのレベルが凄く高いと思います。・・・あとこれは嫉妬になるかもしれないんだけど、ちょっと星組さんは良い作品やり過ぎw 『激情』とか『ロミジュリ』とか『愛旅』とか・・・ 『リラ壁』も良かったし『摩天楼』もそうだし。唯一微妙かなーと思ったのは『ハプスブルク』ぐらいだよw それで年明けまた『ノバボサ』でしょう・・・ ちょっとは他の組に回しなさいよw まあ実力あるからそれだけ回ってくるんだと思いますけどw

と、いうわけで今年一年でかなり星組さんは好きになりましたよ。礼くんもいるし、しーらんも格好いいし(*^^*) あと、れみちゃんもいいんだよなー・・・ はっ!いかんいかん花組推しのはずなのにw

うん、というわけで以上のような結果となりました。また来年も素晴らしい舞台に出来るだけ数多く足を運びたいと思います。