モーニング娘。 コンサートツアー2009 秋 〜ナインスマイル〜 / 大阪厚生年金会館 大ホール

こちらもこの間の連休中に参加して参りましたが、更新が今になったのは「すぐ書きたい！」って思わせるような内容が無かったからです。最初からネガティブな書き出しで恐縮ですが、別に悪い内容ではなかったです。ただ個人的に「これは素晴らしい！」と絶賛する部分も無かったということで今に至るという感じです。

例年、秋ツアーというのは春の焼き直しみたいなところもあって、新アルバムが発売されるとか卒業が絡むとか何かイベントがないと春と比べてインパクトに欠けるということもありますが、今回のツアーも印象としては小春の卒業発表があったにせよ「今ひとつ感」が拭えません。（カップリングアルバムも発売されるようですが…）

何度も書きますが「悪くはない」です。でもそれだとねえ…　はっきりいって物足りないね。もっと潜在能力はあるはずと思っているから、自分の中の評価も辛くなりがちだ。実際そうだと思うし…

まあそれでも印象に残った部分をピックアップして書いてまいります。

• • 新曲　『気まぐれプリンセス』

実際にコンサート会場で観て聴いた限りでは、さすがにこれまでの二曲と比べては良かったですけど、どうなんですかね。何度も繰り返し聴きたいかといえばそうではないかな、やはり。今の「モーニング娘。」が歌わなければならない曲のように感じないです。それこそ自分の中にある「モーニング娘。像」という固定観念に囚われているともいえますが…

どなたかが「美勇伝」のための曲のようだという意見をおっしゃっていましたが、確かにそのように感じるところはあります。と、いうことはやはり娘。向きではないと感じるような曲であるともいえます。…じゃあどんな曲がいいの？と聞かれても具体例をあげるのには躊躇しますが、少なくとも今も娘。に「チョイエロ」はいらないと思います。どうせやるなら「ゲキエロ」ぐらいまで開き直るパワーが欲しい。…そうパワー（輝き）が足りないね。

• • さくら満開

これより前の『春ビューティフルエブリデイ』もそうだけど完全に季節外れですね（＾＾；　違和感ある選曲だな〜と思いましたが、サビの部分を扇子開いて歌われるとやっぱり思い出すんですよねえ…　当時、桜模様の京扇子買って毎回参加していたこととか…　亀ちゃんとかまだ新人であの途中の寸劇のヒロインをしていたこととか…　昔を振り返っているようじゃダメですけど。　そして、おとめの方は何故かマコを思い出します。

• • SONGS

実は参加する前にいろんな方のレポを先に読んで、この曲の高橋愛の評価が高かったので密かに期待して行きました。…そうしたらただオープニングでにらんでいるだけだったというｗ　　まあそれだけってことはないですけど、あんなものは高橋愛にしたら余裕の部分でしょう。確かに凛々しくて格好いいし評価するべきポイントとは思いますが、そう大袈裟に言うほどのものでもないかなって…（＾＾；　後から観た者の意見であって、初めて松戸で観ていたらまた違うのかもしれないですが。

結局のところ、自分の中で求めているレベルと実際に観たもののレベルのギャップに一抹の淋しさを覚えているというところです。このツアーの内容で高橋愛が限界まで追い込まれているかといったら、決してそうではないし。　私ももう高橋愛のファンをやって長いのでかなり贅沢になっています。ちょっとやそっとのことじゃ満足しなくなっている。そしてそれでいいと思っています。

それが俺の「高橋愛の楽しみ方」

別に誰に押しつけるわけでもないし、別段理解してもらおうとも思わない。ただ自分の想定を超えてくる高橋愛を観るのは俺の中では最高のエクスタシーだ。…そんな愛たんが観られることをいつも期待している。

…うーむ、やはり久しぶりに酔っぱらって更新すると書く内容も違うなｗ　本当はこの後、ニコニコ動画関係の更新もしようと思っていたけどまたの機会にしようｗ　（←好き勝手に書くだけ書いて満足したようですｗ）