至上のブログ ~瑠々に魅せられて~

主にJuice=Juiceの段原瑠々さんに関連する内容です。2014/1/5までは昔の「愛に観せられて」の内容をインポートしています。

Shijo's Takarazuka Revue Award 2009

はい、今年もやってまいりました! この一年間、私が観た宝塚歌劇の作品から素晴らしい作品やタカラジェンヌさんを独断で表彰する催しです(^^; あくまで私が劇場で観た作品のみを対象にしておりますので、結構抜けている作品があります。(特に今年は全国ツアーとか引きが悪かったので(^^;) それと、なんで毎年9月にやっているのかというと、私が宝塚歌劇を見始めたのが9月からなのでちょうど1年一回りというわけです。ちなみに昨年までの結果は以下に。


Shijo's Takarazuka Revue Award 2007
Shijo's Takarazuka Revue Award 2008


さあ果たして今年はどんな作品が選ばれるのでしょうか!? 楽しみですね〜 ワクワクしますね〜 はっきりいって自分がやりたいだけですね〜w
ではまいりましょう!(^^)

至上のレヴュー賞

これはこの1年間で私が最も素晴らしいと思ったレヴューに贈られるものです。…今年はもうこれしかないって感じでしたねw

月組公演 ファナティック・ショー『Apasionado!!(アパショナード)』

いやーこれは本当に良かった。藤井大介 作/演出の文字通り「熱い=Apasionado」なショーが繰り広げられます。そしてそれを演じる月組生徒さん達とそれを率いるトップスター・瀬奈じゅんの格好良さが特に際だって魅力を発揮していたと思います。後に花組宙組*1でアレンジされた『Apasionado!!II』や、上演中の『EXCITER!!』も素晴らしいし、私にとって荻田先生が退団された後、藤井くんのショーが一番魅力あるものとなっています(^^)

至上の本公演賞

この1年で私が最も素晴らしいと思った本公演に贈られるものです。

花組公演 幻想歌舞劇『太王四神記』−チュシンの星のもとに−

今年はこの作品となります。2009年の幕開け作品として上演されたものでもあり、韓国の壮大な大河ドラマを初めて宝塚歌劇でミュージカルとして上演するという点でも画期的な作品であったと思います。この壮大な作品を3時間弱の二幕の作品に仕上げた小池修一郎氏の手腕の冴えと、それを演じる花組生徒、とりわけ主役のタムドクを演じた真飛聖、ヒロインのキハを演じた桜乃彩音、敵対するライバル、ヨン・ホゲを演じた大空祐飛、悪の権化、プルキルを演じた壮一帆の4名は素晴らしかったと思います。半年後に星組で『太王四神記 Ver.II』としてすぐ再演されたのも話題となりました。

至上のタカラジェンヌ

この1年で私が最も素晴らしいと思った方に贈られるものです。

月組 瀬奈じゅんさん


やっぱり今年はアサコさんですかねえ… 『エリザベート』では主役のトートを演じて、主要な三つの役を演じた唯一の人となりました。それも含めて宝塚歌劇の男役として非常に充実した内容を舞台の上で見せてくださったと思います。特にこの方のショーでの格好良さは初めて観たときからずっと変わらないですね。本当に退団されるのは淋しいですが、最後まで宝塚歌劇の男役として「格好いいアサコさん」でいて欲しいと思います。

至上の新人賞

雪組 舞羽美海さん


…なんか毎回気に入った娘役を選ぶコーナーになっているような気もしますが…w  久々にパッと華やかな娘役さんが出てきたなって印象があるんですよね〜。結構好きな娘役さんが退団されてしまったので、これからもっともっと上を目指して頑張って欲しいと思います。

至上の組賞

花組

今年は新たに組全体についても考えてみました。
やっぱり個人的には花組が一番、バランスがいいというか充実しているように感じております。
トップスター・真飛聖を筆頭に、二番手の壮一帆、三番手に愛音羽麗という並び。…特に最近の壮さんの充実っぷりは素晴らしいです。みわっちも男役・女役どちらもこなせる実力ある人ですしねえ… さらにそれ以下にも、真野すがた、華形ひかるの二人もバウダブル主演で実力あるところを見せてくれたし、まっつも歌上手いし、まーくんも頑張ってるし、それとだいもんくんが格好いいんだよねえ… もちろんそれ以外の男役さんもいいんですけど。

それから娘役の方はもう「集めすぎ」と言ってもいいくらいの充実ぶりですよね。彩音ちゃんを筆頭に、一花ちゃん、じゅりあ、さあや、れみ、きらり、由舞、衣舞、姫花に、あまちゃきまで(^^; 本当に毎回華やかな娘役さん達を観るのが楽しみです。

そんなわけで今年は独断で花組さんを表彰したいと思います。『太王四神記』も良かったし。


と、いうわけでざっと書いてまいりましたが、これはあくまでも個人的な印象で選んだものであり、私にとっては宝塚歌劇全体が魅力ある素晴らしい存在となっています。これから百周年に向けてさらに魅力ある劇団になっていって欲しいと思います。 それではまた来年(^^)/〜

*1:9/24 修正しました