星組公演『Anna Karenina』 / 宝塚バウホール
はい今回は、役替わりで主演は麻尋しゅんさんとなっております。…しかし前回も書いたけど私は星組さんには疎くて、今回も馴染みの人がほとんどいないんだよねえ…(^^; 新鮮といえば新鮮だけど。
さて主演の麻尋さんですが、なかなかの格好良さで主役のヴィロンスキー伯爵を演じられていました。前回も書いたけど主役のヴィロンスキーは葛藤する場面が多くて熱演になるんだよねえ… 今回も目に涙が浮かぶようなところもあって、迫力が伝わってきましたよ。
それに対して、それ以外の役の方はいまいち迫力というか重みに欠けているように思いました。カレーニンも前回の紅ゆずるさんが良かっただけに、どうしても比べてしまうところがありました(^^;
今日、改めて印象に残ったのは全体として悲劇の内容の中で、キティとコスチャのカップル誕生シーンだけは、コミカルな中に幸せの瞬間を感じさせる演出で、この辺りが景子先生らしいなと思いました。
感想としてはこんな感じ。