月組公演『ホフマン物語-オッフェンバックによる-』/ 宝塚バウホール

今回は青樹泉さんが主役を演じました。
いや、前回の配役の時よりも今回の方が良かったです。特に悪魔役を演じたマギーさんが良かった。前はなんかセコい従者の役だったのですが、今回のような役の方が合ってるし、マギーさんの良さが出ていたと思います。スタイルの良さとかも生きていたし…
それから主役のもりえさんも声がよく出ていて、なかなか良い歌唱でした。今回がバウ初主演って、ちょっと意外な気もしますが、愛に翻弄されるホフマンの詩人らしい情緒の不安定さを、うまく演じられていました。
みりおくんも最初のミューズは美しかった（すぐニクラウスになるので、男役メイクなのがちょっと残念）
そして、今回も宇月颯くんが良かったです（シュレーミル）…ああいう爽やか系の男役さんは結構好きなんですよね。今後も期待。

あと、前に観たときは従者がジジイだったのに、今回はババアになってたのが面白かったｗ