モーニング娘。コンサートツアー2007秋〜ボンキュッ！ボンキュッ！BOMB〜 / 大阪厚生年金会館

行ってきました。…よく考えたら、もし来週の東京公演に行かなかったら今年最後の娘。コンになりますね。

前回と違うところは、新曲の『みかん』が入ったところと、高橋愛のソロ『ぎゅっと抱きしめて＜Forever＞』が入ったこと。
まあ、その辺りが今回の見どころでしょうか。

最初のオープニングテーマを聴くと、まあやっぱり心躍るものを感じます。久々の娘。メンバーを見て、一人ひとりの歌も聴いていたのだけれど、ファンという立場を抜きにしても、やっぱり高橋愛の歌は他とは違うというのを最初から感じました。

声の伸びが明らかに他と違う。だから普通に聴いていても、単純にマイクに対する乗りも違うことが分かる。結局、会場全体に対する響きも違う。まあそれが嬉しくもあり、淋しくもありってとこですか。

新曲の『みかん』は全体を通して聴いた印象は、娘。らしい曲ってことでしょうか。…しかし、どう考えてもなぜ『みかん』ってタイトルなのかは分かりませんね。歌詞の中にも一度も「みかん」というフレーズは出てこなかったように思いますが…

あの歌詞だと、どうせ短絡的につけるなら『チャンス！』とか『ユーガッタチャンス！』って感じですね。でもそれだと小春の新曲とかぶるから、目に付いたものをそのままタイトルにしたって感じ（笑）

まあいまさらタイトルが売り上げその他に影響することも無いでしょうから、いいと言えばいいんですけど、もうちょっと「スタンダード」な仕事をしてもいいと思いますが…

さて、高橋愛はといいますと、パフォーマンスについては、書きましたように相変わらず抜きん出ていて、声のハリもあって一人レベルが違います。MCもリーダーらしくしっかり話していて、「立派になったなあ…」とか思っていたら、最初の『Hand made CITY』の終わりのとこで、振り回してるハンカチをオケピに落としてしまって、それを拾いに行こうとするとか…（笑）（曲の最中にそれはムリだって（＾＾；）　結局、それは曲が終わったあとコンサートスタッフが回収しましたが、そういう相変わらずオチャメな部分も見せてくれて安心しました（笑）

それ以外では、今回、さゆが最初のオープニングでは髪を全て下ろしていて、ヘアバンドとか髪飾りの類を全く付けていない素の状態で出ていたのが目を引きました。踊る度に乱れる黒髪がなかなか色っぽかった。…久々に見るさゆ自身については結構「太ましい」印象を受けましたが…（笑）

あとは『ぎゅっと抱きしめて＜Forever＞』

まあ、やっぱり違いますわね。それなりのレベルのものは聴かせてくれる。本当にこういう所でだけしか彼女の実力の一部を聴くことができないことに、やはり淋しさを感じます。

ねぇ、このままぎゅっと　ぎゅっと抱きしめて　どこかに連れ出してほしい

…本当にもう、誰か彼女を連れ出してくれよ（笑）

あとは、全体を通じて思ったことは、今回やっぱり６期の３人の扱いが淋しいですね。小春は月島きらりでソロがあるし、みっつぃ〜も『男友達』があるけど、６期３人については、なんで？って感じだ。

その他の曲のパートも、ほとんどの曲で高橋がメインを務めてるものが多いし…

今回のコンサートのセットリストを聞いたときに、高橋愛のソロがあると分かったときは嬉しかった反面、淋しい気持ちもありました。正直リーダーという役割についた人間にソロをやらせるってのはどうなの？と思った。

それで、今日のコンサートで聴いたみっつぃ〜の『男友達』にしても、抜擢の意味は理解できるが、はっきり言えばまだ客から金とって聴かせられるレベルじゃないわけですよ。小春にいたっては口パクだし（まあそれはそれで満たしてる部分もあるからいいんだが）

コンサート中の曲の中で、れいなや亀ちゃんやさゆの成長とか活躍ってのは、ずっと見ていたらある程度分かるだろうが、もっと具体的な「場」というのも、やっぱり用意して欲しかったなって思った。

もう今の娘。は６期がメインなんだから。

さて、このまま行けば今年の娘。はこれで終わり。来週11/23は東宝ミュージカル『モーツァルト！』を観に行きます。その後は新宿に泊まるんで、次の日は娘。コンに顔を出すかもしれない（チケットは今のところ無い）そして11/25はズンコさん観に行きます〜（*＾＾*）　これは楽しみ

では（＾＾）/〜