花組公演 ミュージカル・ピカレスク『アデュー・マルセイユ』−マルセイユへ愛を込めて−/グランド・レビュー『ラブ・シンフォニー』

では、今日はショーの感想を…
全体としてオーソドックスな演出だと思いました。奇をてらった風もなく、明るく華やかなショーに仕上がっています。テーマ・ソングである『ラブ・シンフォニー』のメロディもキャッチーで耳に心地よく残ります。

印象に残っているシーンは、まず前半のダーツをあしらったもの。ここでのオサさんと彩音ちゃんの絡みがかなりSexyです。必見。
それと後半のデュエットダンスのところ…　ここはやはり退団を意識した演出となっていて、オサさんの歌が泣かせます…

「ああ、やっぱり退団されるんだなあ…」というのを改めて思わされました。

ラストのフィナーレでは、オサさんの羽がめずらしくキンケイ（雉羽）無しで、白のオーストリッチのみでした（ナイアガラ付き）　トップの方は必ずあるものだと思っていたので、新鮮でした。

とにかく「ラブ・シンフォニ〜♪」のフレーズが楽しいので、また聴きに行きたいです。

…そして、今回、私は初めて「出待ち」なるものをしてしましました（笑）　ショーが終わったあと足早に劇場を後にする方々についていくと、楽屋口？へ…　こんなところにあったのかぁ…、と思いつつ待つこと約１時間半…　サングラス姿の春野さんが出てこられました。ファンの方々に、にこやかに手を振られた後、車で去ってゆかれました。それほど長い時間では無かったですが、それまでずっと待っていたFCの方々には頭が下がります。…たぶん私はもう出待ち・入り待ちをすることはないと思いますが、なかなか貴重な体験ができました。