まったく読めない秋コン

昨日のBerryz工房のコンサート中に思ったことをもう一つ。
コンサート最初から最後まで全体を通じて「収まりが良い」と思いました。…これは前回のさいたまのレポでも書いたことですが、全員が同期でずっと同じメンバーでやってきているので、一つの「Berryz工房」という形ができています。そしてそこには、昨日も書いたように「あの頃の面影」を作り出せるという強力な武器があります。
Berryz工房として他者と勝負できる「ウリ」を持っているというのは、ユニットとして価値あることだと思います。単なる可愛らしいアイドルであるだけでなく、固有の魅力があるということです。

そこでふと思ったのが、では来月から秋ツアーが始まる高橋愛率いる新生モーニング娘。はどうだろうか？　と…

ところが、これが私自身まったく読めません。その最たる理由の一つが、ジュンジュン・リンリンの新加入メンバーであるわけですが、この二人がどういった位置づけになるのか、どこまでのパフォーマンスをするのか全く分かりません。

Berryz工房のように新しいアルバムが出るわけでもないので、セットリストもそれほど新鮮さは無いものになると思われます。…そんな中で新生モーニング娘。の魅力…　他者と勝負できる魅力とはどんなものになるのだろうか…　正直なところ現時点では全くイメージできません。…今思うのは春と比べて若干スケールダウンするかなという印象があるだけです。

まあ、何が出てくるか分からない「びっくり箱」的な部分も娘。の魅力と言えますが、いざ箱を開けてみたら「何これ、つまんねーの」ってなる可能性もあります。

正直不安だね…　メンバー一人ひとりの経験値は高いし、これまで培ってきた実力は確かにあるけれども、それを一つの「モーニング娘。」という形で表したときに、どれだけの魅力が発揮できるのか…　その辺りが本当に真価の問われるところだと思います。

これまでのモーニング娘。は、その一人ひとりの魅力を合わせてさらに何倍にもしてきたグループ。またやってくれるだろうとは思っていますが、さてさてどうなるのか…　　やっぱ不安だ（笑）　　そんなことをアレコレ考えていると自分もまだ「モーヲタ」なのかなと思う。（＾＾；