至上のブログ ~瑠々に魅せられて~

主にJuice=Juiceの段原瑠々さんに関連する内容です。2014/1/5までは昔の「愛に観せられて」の内容をインポートしています。

辻ちゃんのこと

もうここ数日はこの話題ばっかりって感じですが…
今回の件について、私が最初に思うのはやっぱり「残念だ」ということ。それは何が残念なのかというと辻ちゃんが舞台の上にいることよりも、違うもの選んだということです。(そこに明確な意識があったかどうかは分からないが…)
例えば、先日卒業した吉澤ひとみは卒業直後の記者会見の場で、記者の「モーニング娘。を辞めたいと思ったことは?」という質問にこう答えている。
「辞めたいと思うことはあったが、辞めて得られることとモーニング娘。を天秤にかけたとき、自分の中ではモーニング娘。の方が重かった」と…
辻ちゃんにとっては、今現在の環境はそうでは無かったということなのか… 彼女にとって舞台の上というのは幸せな場所では無かったのか… それがやっぱりハロー!プロジェクトのファンである私には残念だし淋しいですね。あの場所は、私達にとっても貴方にとっても「幸せの共有」の場所ではなかったのか…
もちろん、いつかは舞台を降りるときがくると思いますが、こんな形で彼女が突然舞台から降りてしまうのは、やはり残念です。

しかし、彼女個人がそれを選んだのだから、それについてはどうこういう筋合いはありません。仕事に穴を空けたとか、プロの自覚が無いとかの批判は当然のことですが、そんなのは個人の生き方の選択の前には大したことでもない。今回のことも、イングリッド・バーグマンロッセリーニ監督の元に走ったとかに比べれば全然だw

ただ私は安易に「おめでとう」という言葉は言えません。それは今回の辻ちゃんの結婚に至る経緯がどうこうということではなくて、私自身「結婚」というものが、即「幸福」につながるものとは思っていないからです。

以前にも一度ここで書きましたが、「結婚」というのはただの制度であって、愛を保証するものでもなければ、幸福を保証するものでもないということ。

世間では、結婚したが故に不幸になる場合もあるし、結婚してなくてもしっかりと愛を育んで幸せなカップルもたくさんいます。

辻ちゃんは、舞台の上で光り輝く存在として生きていくことを辞め、ある一人の人間と寄り添って生きていくという道を選んだことになります。その道が彼女にとって本当に幸せをもたらすものになることを祈ります。その道はひょっとしたら凄く険しいものかもしれないのだから…

だから彼女の夫となる人に言いたいのは、彼女がこれまで関わってきた多くのものを捨てて貴方の元に行くのだから、本当にそれを補うぐらいの幸福を彼女と共に分かち合えるように、全力で努めてもらいたいということです。


辻ちゃん、私が残念だと思う心を吹き飛ばすぐらい幸せになれ! じゃなきゃ本当にお尻ペンペンだ!w

以上


p.s.
正式な「引退」ではないとのことですが、私は彼女は舞台の上には戻ってこない方がいいと思っています。今となっては、それはその方が彼女にとって幸せになれると思うから。