本物の笑顔

今日は℃-uteのイベントに行ってきました。
あんな事があった後だから、気分的にはいろいろでした。理不尽なことを理解できない心と、向けるべき先の無い怒りとが半々に混ざったような心境だった。
こんな気持ちでイベントに向かうのは、あの八王子以来だ。
イベントの内容としては決められた通りに行われました。村上脱退の理由も事前にWebで告知のあった通り。当たり前だ。
しかし本当の彼女達の心境は誰にも分からない。矢島舞美が告知をしている最中につまらんヤジを飛ばした奴がいたが、そいつは彼女達の気持ちを分かろうとも考えない奴だろう…
結局ファンなんてそんなもんだ。何も出来ない。ある者は失望して去り、ある者は自分の中だけで決着をつけて残る。そしてただただ現実だけが続いていく…

しかしそれならなぜあの子達はあの舞台の上にいるんだろうか…？　舞台の上にいる者とそれを観る者の心が一つになったとき感動が生まれる…　前回紹介した宝塚歌劇団雪組の水夏希さんの言葉だ。私も本当にそうだと思う。

しかし、それがたった数行の説明文だけで簡単に奪われてしまう。無かったことにされてしまう。そして時が立てば忘れ去られてしまう…　そんな世界にあの子達がわざわざ存在する必要があるのだろうか…？

今日、私はずっと矢島舞美だけを見ていました。最初から最後までずっと笑顔だった。あの笑顔は何のために、誰のために存在するものなんだろうか…？

ただ一つ言えるのはあの笑顔が何の偽りもない「本物の笑顔」だということだ。あの笑顔がいまそこに在る…　その事実だけは信じることができるように思う。
ただそれだけを信じて、これからも彼女達とともにありたいと思う。