至上のブログ ~瑠々に魅せられて~

主にJuice=Juiceの段原瑠々さんに関連する内容です。2014/1/5までは昔の「愛に観せられて」の内容をインポートしています。

Hello! Project 2006 Summer〜ワンダフルハーツランド〜 / 大阪城ホール

あいにくの雨模様でしたが、昼夜参加してきました。特に昼はファミリー席最前だったので、いろんなメンバーのパフォーマンスを間近で見ることができました。前回の名古屋では昼夜ともアリーナ席だったので、センターステージが見えにくい席でした。今回は、名古屋の時と比べてその席の違いから気づかなかった部分を主に書こうと思います。

今回のコンサートにおいて、私は高橋愛の他に、ある一人のメンバーを注目していました。それは℃-ute矢島舞美です。

これは先日のイベントでの真摯な姿に心打たれたということもありますが、℃-uteそのものにこれまであまり触れる機会がなく、自分自身よくわかっていないということもあったので、この機会にじっくり見てみようと思ったのが理由です。

今回の彼女の主な登場場面としては℃-uteオリジナルの2曲と「印象派 ルノアールのように」になるかと思います。そこでの彼女のパフォーマンスを見ていましたが、まずダンスのキレに一番魅力を感じました。

彼女は身長も160cmを超えていて、ハロプロの中でも背は高い方であり、現代っ子らしく手足も長くてスタイル的にかなり美しいです。その身体を使ってのメリハリの効いたダンスは見ていて清々しい気持ちになります。「即 抱きしめて」の時も℃-uteの中でダンスは一番じゃないかなと思いました。

印象派 ルノアールのように」においても、この歌が持つ情念のようなものはまだ表せていないと思いますが、そのしなやかな動きはまさに健康という言葉がぴったりでした。

そんな彼女を見ながらハロプロメンバーデカスリートのような存在だなあ」と思いました。

陸上競技で「デカスロン」という種目があります。これはいわゆる「十種競技」のことで、十種類の競技を二日間で行い、総合得点によって順位を決めるものです。デカスリートとはその競技者を指します。競技者は「走・投・跳」と陸上競技のあらゆる要素を求められます。つまり一種目だけ高得点を出しても勝負には勝てないということです。

ゆえに十種競技の優勝者には"King of Athlete"の称号が与えられます。

これをハロプロに置き換えてみると、例えば、歌だけ上手かったらいいというわけでもなく、ダンスパフォーマンスも求められるし、トークも求められるし、演技力、容姿の美しさ、カリスマ性、ユーモア…etc と、本当にたくさんの要素を求められます。そして、より多くの要素において高い実力を持つ者だけがその頂点に近づけるのだと…

矢島舞美は、まだまだたくさんの要素において実力を身につけないといけないメンバーですが、現時点で他より抜きんでた要素も持っていると思います。

健康

これは彼女の大きな武器になっていると思います。本当にアスリートのような爽やかな魅力が彼女の持ち味だと思います。そこにこれから様々な要素を身につけていけば、より高い位置へ行けると思います。

彼女は映画「仔犬ダンの物語」のパンフレットで憧れの人に「高橋愛」の名前を挙げていました。理由は「歌も踊りも上手で明るいから」

…今もそうなのかは分かりませんが、歌・ダンスの要素では追いかけるべき存在ではあるでしょう… さて追いつけるかな? 高橋愛もまた頂点の無い目標に向かって突き進む者の一人だ。そんな様々なメンバーの魅力を感じられるのも今回のコンサートの醍醐味であると思います。