Berryz工房「スッペシャル ジェネレ〜ション」発売記念握手会 / 大阪 千里セルシー広場

…まあ人が多い。整理券が足りなくなって引換券に数字書いて代用してました。3000人ぐらい来てたんじゃないかな？引き換えするのも一苦労。で、今回は大阪ということで、いまABCラジオでやってる「ハロプロやねん」の公開録音も兼ねて行われました。

私の整理番号は「1003」だったんで流石に枠の中に入って見るのはあきらめて、後ろの階段のとこからずっと見てました。カラフルな衣装に包まれて登場したメンバーは、もうプロのフレーバーが感じられるものでした。

MCもきちんとしっかりできてるし、歌も口パクだけど観客にちゃんとアピールしてるし。…まがりなりにもオリコンデイリー４位という結果も出してますしね。ずっと魂を継ぐ者達というタイトルを使ってますけど、今回を見て思ったのは、Berryz工房はBerryz工房、モーニング娘。はモーニング娘。ですね。もう同じ土俵にあがってると思うし、ソロツアーも始まるというわけだから、これまではある意味「小学生だから」とか「まだ慣れてないから」というようなフィルターを通して見ていた部分もありましたが、今後はそれを外したいと思います。

メンバー的に印象に残ったのは今回は菅谷梨沙子ちゃんかな。…この子を見ていつも思うのだけど、最年少なのに凄くしっかりしてる。しっかり自分の意見も言うし、受け答えの反応も的確だし。よくボケキャラみたいな感じで言われてるけど、案外頭の回転の早い子じゃないかなと思う。ボケってのはまだ幼くていろんな物事を知らないからってこともあるし。

その他のメンバーも、少なからず「プロ」という意識を纏ってきているのが印象に残りました。将来性は凄くあると思う。あとは歌・ダンスをどれだけ突き詰めていけるか…　今はまだ口パクでも許されてる部分はあるけど、それもいつまでもそうじゃいけないし。

Berryz工房が歌・ダンスでも人を魅了する存在になることに期待します。

…最後に握手会について…　うーん、これは参加しといて言うのもなんだけど、今回の形式では、もうやらない方がいいんじゃないかなあ…　と、いうのは今回もチェックしてないので、何回も並んで４回も５回も握手してる人とかいるんですよ。そういうのは本来の握手会の主旨に反してるのでは？と思う。

握手会というのは本来、その土地ごとにイベントしてそこで少しでも多くのファンとふれあいを大切にという意味でのものだと思うけど、例えば今回のイベントにしても一人で何十枚もCD買って各イベントに毎回遠征して、そこでまた何回も握手してる人とかいるわけです。…もちろん規制されてないわけだから、そういう人を非難することはお門違いだと思うけど、やっぱりそういう行為はなんか違うと思うのです。

例えば今回同じ時に東北で楽天のイベントにて娘。の握手会が開催されたそうですが、もちろんここでも同じようなケースがあるとは思いますが、どちらかというと地元の、普段は娘。の姿を殆ど見ることができないファンとの交流がメインだと思います。そういった意味で東北の握手会は良かったんじゃないかなあと思います。

誤解なきように書きますが、私は遠征することとかを批判しているわけではありません。私もコンサートで遠征することはよくありますし…　ただ、対象に対する気持ちのあまり、度が過ぎたような事はやはり慎むべきかと思います。じゃあどれくらいが度が過ぎるのかという基準はまた難しい問題がありますが…

少なくとも握手会に何回も並ぶ行為はあまりすべきではないんじゃないかなあ…