至上のブログ ~瑠々に魅せられて~

主にJuice=Juiceの段原瑠々さんに関連する内容です。2014/1/5までは昔の「愛に観せられて」の内容をインポートしています。

モーニング娘。 コンサートツアー 2011春 新創世記 ファンタジーDX〜9期メンを迎えて〜/フェニックス・プラザ

いやー、素晴らしかった。
いつも福井コンは素晴らしいわけですが、今回もまた素晴らしかった。この素晴らしさを言葉で上手く表現できないことがもどかしい。

今回の春ツアーでは、山口・福岡とメンバーの凱旋が続いて、さらに今回の福井となったわけですが、まあファンの皆も分かってますわね。リーダーであり今年卒業が決まっている高橋愛の凱旋ですから・・・
コンサートの内容としては今回から新たに加入した新メンバーの話題など、いろいろとあるわけですが、まあ福井コンですから、そこは高橋愛の話を書きます。


まず、このたびの高橋愛の印象ですが、前に滋賀で観たときとはヘアスタイルが例の金髪ショートに変わっちゃってるわけですが、これが実に格好いい!! まあよく似合ってます。
これまでもいろんなヘアスタイルにしてきて、大体どれも似合ってたわけなんですが、今回は特に良い感じです。・・・当然、私の好みも入ってるわけですがw

ヅカでも金髪ショートは多いので慣れているという面もあるかと思いますが、とにかくアレでビシッ!バシッ!とダンスの合間に表情キメられるとシビれますw

それからパフォーマンスについてですが、改めて言うまでもないことなんですけど、よくまああれだけ踊って声があそこまで出せて音程とって歌えるなと感心しました。声の伸びとか抑揚も素晴らしいし・・・ ・・・やっぱりあれはなかなか簡単にはできないですよ。
最近はヅカ舞台の方が観る回数が多くなって娘。コンサートの方が新鮮に観られるせいでしょうか? ・・・改めての感動がありました。

それと印象的だった事柄が二つありました。一つは公演MCで、れいなとさゆが二人でトークするところが毎回あるんですけど、昼公演のそのMCの中で「高橋愛」というテーマで語ったときに、さゆが「愛ちゃんは表現力が凄い。表情とかも、もうその役になりきって乗り移ったかのような姿を見せる」といったことを話していました。・・・これももう私も何回も書いているし高橋愛ファンなら誰でも頷くような内容なんですけど、さすが「愛ヲタ筆頭」を地でいく道重さゆみさんは、ちゃんと分かってるなあと思いましたw

本当に言葉で物事を表現する力は0に近いですけどw 歌や演技などの表現においては信じられないような力を発揮する人です。・・・まあそこにずっと魅せられているわけなんですよね。

もうひとつは高橋愛に「苦手なもの」をあらかじめ質問しておいて、その答えを新メンバー達が当てるというゲームがあったんですけど、高橋愛の苦手なものといえば「なす」とか「モンブラン」とかファンならすぐ思い当たるものがあるわけです。
案の定、「なす」と、もうひとつは「早口言葉」と、話すのが苦手な高橋愛らしい答えだったわけですが、三つ目最後の答えがなんと「人間」というものでしたw

これには司会のガキさん(だったかな?)もさすがに不思議に思って答えの意味を聞いたそうですが、本人は「あっひゃっひゃっひゃ!」と笑ってちゃんと答えなかったとか・・・

・・・これねえ・・・ 個人的にはなんか分かるような気がするんですよ。・・・あくまで想像ですが・・・。彼女は口べたでなかなか自分の考えを言葉で伝えるってことができない人であり、また本人は純粋という言葉を使うのも憚るぐらい超がつくほどのバカ正直といいますか、素直といいますか、天然といいますか、ピュアな人でもあるわけですよ。(良い意味でも悪い意味でも)

だからこれまで長く芸能界という特殊な社会で生きてきて、一般人以上に「人間」の中で煩わしいこともあっただろうし、苦労することも多々あったかと思います。もちろん今も・・・。 腹芸とかもできそうにないしねえ・・・ すぐ泣くしw そういう「空気を読む」とか、そういった一般社会ではある程度求められるスキルが欠けているようなとこもあって「人間嫌い」まではいかないけど、川*’ー’)<苦手やよー と思うところもあるんじゃないかと・・・  そんな風に感じました。まあこれは私の想像ですので保証はしませんけどw 昔、藤本美貴ヤンタンに出ていた頃、なぜかこの二人は気が合っていました。それを説明するのに「美貴ちゃんは裏表がないから気を使わなくて接することが出来るから」といったような答えをしていたことを思い出します。


そういうところも含めて、高橋愛という存在全てが私を魅了して放さないことを改めて実感しました。

あと、もうひとつ。夜公演の最後の一人MCの時に「みんな、本当にあたしのこと好きだね〜」と言っていたのが新鮮でした。彼女は滅多に自分の事を賞賛するとか、そういう表現はしない人ですが「自分がファンに愛されている」とあからさまに言うのは珍しいと思います。それもあの会場の一体感がなせるものだったと思います。とにかくあの幸福感といったらなかった。リボンの騎士 ザ・ミュージカル千穐楽に匹敵するぐらいでしたよ。マイクを通さず地声での「みんな大好きー!!」の絶叫も、言葉で上手く表現できないゆえの彼女の魂の叫びだと思います。

それが高橋愛。だから私はそれを受け止めたいがために彼女の舞台に足を運ぶ。特に今回のような凱旋コンサートだと彼女の真髄を垣間見ることができる。だから福井コン皆勤賞w 秋にはあるかどうか分からないが、あれば当然行きます。

そしてその後に控えているのは、さらなる大きな舞台。彼女の挑戦は卒業してからもずっと続きますが、きっとこれまでと同じく私たちファンの期待に応えてくれると思います。頂点はないのだから。
ずっとずっと、彼女とともに生きていきたいと思います。


・・・福井コンの後は毎回同じようなこと言ってますねw