至上のブログ ~瑠々に魅せられて~

主にJuice=Juiceの段原瑠々さんに関連する内容です。2014/1/5までは昔の「愛に観せられて」の内容をインポートしています。

モーニング娘。コンサートツアー2008 秋 〜リゾナント LIVE〜 / 梅田芸術劇場メインホール

今日は梅田芸術劇場でのモーニング娘。のコンサートに行ってきました。梅田芸術劇場といえば阪急阪神東宝グループの直営の劇場ですよ。これまでも私がここに観に行った公演はヅカ関係の公演ばかりなわけで… いやあまさかそんな所で娘。のコンサートをやるとは思いませんでしたw

しかも今回のツアーのラストが大阪というわけで、私にとってもこのツアーの最初で最後の参加となりました。劇場に着くとあいかわらずの光景が目に入ってくるわけで… まあいまさらどうこう言ってもしょうがないんですが、やっぱり「地べた」に座り込むとか、外で堂々と裸になって着替えるとかってのは止めた方がいいと思いますよ(^^; もうそういったことがダメだという感覚が完全にマヒしてしまってるのが今の現状ですが…

さて今回のコンサートでは真野恵里菜ちゃんのオープニングアクトがありました。真野恵里菜といえば、今、ハロプロが一番力を入れている存在と言ってもいいでしょう。なんとかこの子をメジャーな存在にしていきたいという意気込みが、今ではハロプロへの注目が薄くなった私にもヒシヒシと伝わってきます。

今日観た感想としては、やっぱり“古き良きアイドル”っていうのを感じてしまうんですよねえ… こういうと歳がバレるような感じなんですが、往年の「伊藤つかさ」を思い出しました。どうなんでしょうか… 当然、ある一定の需要はあると思うんですが、平成も20年が過ぎた今にコレはやっぱりなかなか難しいと思いました。ただ今後もこの路線で勝負していくなら、小春と同じく“アニメの声優”をやるっていうのも一つの有効な方法かと思います。本家のアニメファンからすればあまり歓迎されないやり方ですが、そういった方面にも手を出していかないと純粋に「アイドル一辺倒」では先細るような気がします(ピアノは弾けるけど歌はあまり上手い方じゃないですしねえ)

と、評論家のような感想を書いたところで、メインの娘。さん達の感想を…

いいねえ、やっぱり娘。は… 最初の『その場面でビビっちゃいけないじゃん!』から本当に活き活きとした楽しさとグルーヴが伝わってくる… そして改めて娘。は「ライヴパフォーマー」なんだなと実感します。CDや映像では伝わらない魅力がそこにある。もう2曲目の時点で、なぜこの子達が紅白で落とされなければならないんだろうと思うと少し涙が出そうになりました(マジw)

舞台上のメンバー全員がパフォーマーとして、一定レベルの魅力を発揮することができる体制が出来上がっている。そしてそれは決して低いものではないことが、久しぶりに彼女達のパフォーマンスを観た私でも感じ取ることができる。本当にこれが“外部の人(ファンではない人)”に伝わらないことを残念に思います。

ファンにとっては、ある意味、外部の人に理解してもらわなくても自分達が分かっていればいいという考え方もあります。ぶっちゃけ人気無い方がコンサートのチケット取りやすいとかw …しかしそれはファンだけの考え。やはりプロのアイドルとしては全ての人に愛される存在を常に目指していかないと… CDその他の売上も、ファンにとっては結果論でも提供する側としては常に高みを目指していかないと… そういう努力が足りなかったことが今の現状を招いた一因であると思います。売れることと魅力ある存在であることは、必ずしも一致するものではないですが、その両方を目指さないといけないのがプロということでしょう。


おっとだいぶコンサートから話題がそれましたw 話を戻して、今回のコンサートではこのツアー用に書き下ろされた曲も幾つかやってくれます。(これも本当は出すはずであったアルバム用の曲のような気がするけど…)「ジャンプ禁止」の会場で『グルグルJUMP』っていう曲をやるとかw ちぐはぐなとこもありましたが、総じて良かったです。私としては高橋愛が参加している『Take off is now』がやはり印象に残りました。

そしてアンコールの『雨の降らない星では愛せないだろう?』 本当にNHKの紅白選考者に聴かせてやりたかったわ!(←まだ引きずっているw)こういう歌を本当に純粋に歌うことができる存在。それがアイドルでしょう。世間じゃ完全に終わってしまっているモーニング娘。ですが、その魅力は少しも衰えていない。そう感じさせるコンサートでした。



 本当にみんないい顔してたなあ…



  「俺、もうちょっとマジメにモーヲタやるわ…」(マジそう思ったw)



 川*’д’)<モーニング娘。はもう終わり? 舐めんじゃないやよ!


  「すみませんでした…」