至上のブログ ~瑠々に魅せられて~

主にJuice=Juiceの段原瑠々さんに関連する内容です。2014/1/5までは昔の「愛に観せられて」の内容をインポートしています。

ハロプロ紅白落選

晦日恒例の『第59回NHK紅白歌合戦』〔平成20年12月31日(水)午後7時20分〜11時45分(ニュース中断あり)総合・衛星ハイビジョン・衛星第2、ラジオ第1〕の出場歌手が決定した。


http://www3.nhk.or.jp/kouhaku/artists/index.html

ある程度予想はできた内容だけれども、いざこうして現実を突きつけられてみるとやっぱりショックだね。紅白歌合戦については最近はほとんど通して観ることもなくなったし、昔ほど魅力ある番組とも思わないけど、ずっと出演していたものに出られなくなったということは、モーニング娘。をはじめハロー!プロジェクト全体が「出るに値せず」という評価をされたということだから。(その評価が適切なものかどうかは別にしても)

この件について、関係者は何故そうなったかということを真剣に考えていかなければならない。考えられる理由としては小さなものから大きなものまでいろいろあると思うけど、それらを今後の課題として再び出演できるように取り組んでいかなければいけない。それは「歌を歌う存在」を提供しているものにとって当然のことだと思います。

…しかしながら個人的な意見としては、もう「モーニング娘。」という形でそれに取り組むことは難しいと思います。これは別に今のメンバーがどうとか、これからのメンバーがどうとかといった話ではなくて、物には始まりがあれば終わりがあるように「モーニング娘。」も一つの物語としては終わりを迎える時がきているのではないかと思います。今回の件は、それを象徴するような出来事のように感じています。

ハロー!プロジェクトも今後はモーニング娘。に変わる存在を育てていかなければいけない。例えば、今年の落選を真摯に受け止め切磋琢磨した結果、来年の紅白に「真野恵里菜」を出場させることができたなら、それは賞賛に値するものだと思います。この「アイドル不毛の時代」に敢えて“王道”選んで挑戦してそれが実を結ぶ結果を導き出せたなら、アイドルプロデューサーとしては面目躍如でしょう。


長らくハロー!プロジェクトのフラッグシップとして存在してきた「モーニング娘。」が終焉を迎えるということは、ファンにとっては断腸の思いですが、今後はそれぐらいの気概を持って取り組まなければ再び浮き上がることはできないと思います。

それぐらいの危機感とそれに勝る情熱をもって今後の活動が展開されることをUFAに期待したいと思っています。


高橋愛のファンとしては、彼女にはやはり「アイドル後」のことを考えて欲しいと思っています。ハロー!プロジェクトに残るにせよ、違う道を選ぶにせよ、彼女自身としてはモーニング娘。が無くなる無くならないに限らず、その時間は残り少ないものとなっているのだから。


そしてこんなときに限って冬ハロ・横アリ全当選とか… 間が良いんだか悪いんだか… とりあえず現状のハロプロの集大成となりそうなので、しっかり観ておきたいと思います。