至上のブログ ~瑠々に魅せられて~

主にJuice=Juiceの段原瑠々さんに関連する内容です。2014/1/5までは昔の「愛に観せられて」の内容をインポートしています。

妖(あやかし)に魅せられて

最近、私がニコニコ動画初音ミクにハマっていることは、ここをよく読んでいただいている皆さんはご存じかと思います。しかし、もう一つ魅入られている(こう書いた方がいいかな)ものとして、東方Projectがあります。東方Projectに関しましては、前にもここでご紹介しましたので今回は詳しく書きませんが、今日買ってきたのは、その東方Project関連のCDです。
と、いっても東方Project自体が同人作品であるので、そのCDも同人作品でありAmazon等で買えるものではありません。
実は、今回買うきっかけとなったのも、そのCDの音楽がニコニコ動画の一つの作品の中でBGMとして使用されていたのを聴いて、どうしても欲しくなったという次第です。


『 妖々の夢 / 来夢緑 』

これが今回買ったCDです。リンク先の紹介(東方CDデータベースより)を見ていただければ分かりますが、『東方妖々夢』の楽曲をアレンジした作品です。今回買ったのは新しく出た新装版の方ですが、それについてもパッケージだけ見ればアニメ作品のような印象を受けます。しかし、その中身はGrand Pianoの生演奏のみで構成された、プロのピアニストによるアレンジ集となっています。それが、もう、とにかく美しい…

もともと私は、その美しい楽曲を聴いて東方Projectに興味を持ったわけですが、この作品は、その美しい楽曲をまたピアノだけの美しい演奏で仕上げており、収録されているその全てが素晴らしいです。もう皆さん一人ひとりに聴かせてあげたいくらいだ… 本当に癒される…

私は楽器の中でも特にピアノが好きで、Jazzでもビル・エヴァンスとかよく聴いていたのですが、それと同等の感動を覚えます。特に「天空の少女庭師」(原曲:広有射怪鳥事 〜 Till When?)の美しさは癒しの頂点だ。(この曲を聴いたのが買ったきっかけです)

本当に音楽というものは、なにも商用になってるものだけではないですね。


余談ですが今回このCDをどこで買ったのかというと、以前にゲームの方を買った「とらのあな」で、今回は通販を利用しました。自宅配送だと送料がかかるので、なんば2号店での店舗引き取りにしたのですが、その「とらのあな」の店員さんの対応が素晴らしかった。電話で商品が届いているかの問い合わせをしたのですが、その時の電話での応対も素晴らしいし、店頭での対応も実に丁寧かつ親切でした。
せっかく店舗まで行ったので、東方Project関連の本を買おうとして店員さんに問い合わせた時も、非常に丁寧に案内してくれました。こういったことは、どこのお店でも見習わないといけないね。

で、買ったのがこの本です。

東方求聞史紀 ?Perfect Memento in Strict Sense.

東方求聞史紀 ?Perfect Memento in Strict Sense.

東方Projectの公式設定資料集です。帰りの電車の中でちょっと読んでいたら、あまりに面白すぎて一駅乗り過ごしてしまった(^^; 酔っ払った以外で乗り過ごすなんて滅多に無いよ。

ちょっと読んで感じたことは、東方Projectにもその奥には「妖(あやかし)の魅力」があるなぁということ。
たとえば、私の好きな作家として『ゲゲゲの鬼太郎』の水木しげるさんとか、『デビルマン』の永井豪さんとか、『女神転生シリーズ』の金子一馬さんとかがいますが、そういった方々と共通する魅力をZUN氏にも感じます。(ペルソナシリーズの音楽も好きでサントラも持ってます)
東方Projectでは、登場するキャラクターは皆、美少女となっていますし、作品自体も表面だけ見ればシューティングゲームであるわけですが、その奥には日本に古来から存在する「妖の魅力」があるような気がします。 …そして、私は昔から哀しく妖しく美しいその魅力に取り憑かれる傾向にあるようだ。
そして、おそらくこれからも、その魅力からは逃れられないと思います(笑)