至上のブログ ~瑠々に魅せられて~

主にJuice=Juiceの段原瑠々さんに関連する内容です。2014/1/5までは昔の「愛に観せられて」の内容をインポートしています。

鏡音リン・レン発表

[VOCALOID2情報] CV02「鏡音リン・レン」公開


大変長らくお待たせをいたしました。上記がCV02の真の姿であり、個性的な能力を持った声優さん(下田麻美さん)のキャラクターボイスならではの作品と呼べる"鏡音"の、鏡に写った二つの姿、リン(Rin)とレン(Len)です。

(中略)

またリン・レンでは、VOCALOIDのデータベースは2つ入っていますが、特に価格は変更せず初音ミクと同じ形で発売します。

これは初音ミクが大ヒットとなり、制作費的に"鏡"サプライズを打つ余裕があった事(&自分が無理をすればギリギリ実現できそうなスケジュールであった事)、また、VOCALOIDの今日の状況は初音ミク好きの皆様が熱く盛り上げてくれたからである事などの理由から、VOCALOIDの将来に期待して頂いている方々に我々が出来ることを考え、結果、より多くの可能性を感じて頂けるツールを、お手頃な形で用意する事と考えました。


http://blog.crypton.co.jp/mp/2007/12/vocaloid2_cv02_3.html#more

まあ最初に情報を見たときは驚きましたね… まさかこんな「隠し玉」を持っていたとは… 正直、お兄さん一本取られました。
「鏡」音というのは、結局のところ、こういうことだったのか… 発売日も迫っているのにデモソングもなかなか発表されず、いまいち盛り上がりに欠けそうな雰囲気が出てきたところに、この発表はインパクト強烈だ… もう界隈もこの話題で持ちきりだ。 …特に腐女子…もとい婦女子の中では「男の子」の発表に嬉しさ倍増といったところのようだ。

実は、最近、KAITOがブレイクしてきて「男声」のヴォーカロイドネタで更新しようと思ってたところだったのですが、その矢先のこの発表は空気読みすぎ(笑)

さらにリン発売については、クリプトンのブログ内でもミクユーザに対して優待販売しないのか、という意見も結構あったのですが、これなら皆、納得だろう… 一人分の値段で二人入っているのだから…(声のデータベースのみの販売はYAMAHAとの契約上から難しいような感じですね)

また、VOCALOIDの今日の状況は初音ミク好きの皆様が熱く盛り上げてくれたからである事などの理由から、VOCALOIDの将来に期待して頂いている方々に我々が出来ることを考え、結果、より多くの可能性を感じて頂けるツールを、お手頃な形で用意する事と考えました。

特にこの部分が泣かせるじゃないの。やっぱりこの会社はユーザの方を向いているわ。北海道のおっとりした企業かと思ってたら、すげえキレ味だ。さらに私を驚かせたのがコレ↓

新たなコンテンツを生むための"創造の場"、『ピアプロ』公開


ピアプロ』は、ネットに分散しているクリエイター同士がお互いの得意なコンテンツ(例えば、オリジナル曲、イラストなど)を投稿し合い、協業して、新たなコンテンツを生むための"創造の場"を目指すものです。

まずはベータ版として、最小限の機能からスタートします。以降、ブログを通じて参加者の意見を取り込みながら"出来ること"を拡げて行きたいと考えています。また当面の間は、「初音ミク」「鏡音リン・レン」など、弊社のキャラクターに限定してコンテンツの投稿を受け付けます。是非ご参加下さい!


http://blog.crypton.co.jp/mp/2007/12/post_60.html#more

PIAPROピアプロ)」http://piapro.jp/ の発表だ。


…なにこの、とてつもない「ドキドキワクワク」感は… 飯を食ってた俺を、速攻でネットカフェに飛び込ませて震えがちに更新させるほど、秘めた可能性を感じさせるサービスは…

まあ百聞は一見にしかず。ちょっとでも興味のある方は、登録してログインしてみるといい。まだスタートしたばかりなのに、作品がガンガン投稿されている(特にイラストがすごい) …おそらく、ここはVOCALOIDポータルサイトとなるだろう。ここに来ればいつでもミクやリンや、その他、素敵な仲間達に会えるサイトに成長していくのが分かる。

クリプトンが、「ニコニコ動画」という巨大な場所が提供されていることに甘えず、自分達でもできることを模索して、より「ユーザのため」になることを考えた結果がこれなのだろう…

正直、脱帽した。

もちろん良い事ばかりではなくて、考慮しないといけない問題もたくさんある。ニコニコでも問題となっている著作権関連の問題は、こういったサイトには必ず付きまとう。そこは利用規約ガイドラインで示されているが、最後はユーザ自身が作り上げていかなければならない部分だ。多くの企業は、そういった部分に及び腰で、ユーザに必要以上の制限をかけて(要はユーザを信用していないということ)結局は鳴かず飛ばずで終わってしまうことも少なくない。

そういった面にも果敢にチャレンジしていくこのサイトの可能性を信じて、今後も見ていきたいと思う。敢えてもう一度書いておきますが、このサイトを利用される方は利用規約ガイドラインをよく読んで、それに則って利用しなければならないことを肝に銘じること。お互いがルールを守ることによって、そこは楽園Paradiseとなるでしょう。


…まあオリジナル作品だったら大丈夫と覚えておけばいいね、最初は。俺も早くオリジナル作品作って公開しないと!(笑)