タカラヅカ・ニュース〜『舞姫』千秋楽レポート

今日はなんといっても『舞姫』千秋楽のレポートですね。
いや改めて映像で見ると観劇時の感動が蘇ります。あのラストの「要返し」のシーンは今、ニュース映像で見てもちょっと泣ける…
本当にいい舞台でした…　主演の愛音羽麗さんをはじめ、出演者全員がその舞台の魅力を創り出していたし…　音楽も衣装もその他、全てが美しかった…

ネット上の関連ブログとかを読んでも、そのほとんどが絶賛の内容です。
バウホール公演で公演期間も９日と短かったので、最初はあまり注目されてなかったようなのですが、公演が始まってから評判が評判を呼び、チケットも完売となったそうです。また若手の演者も公演が進むごとに、どんどん成長を遂げていったそうです。

…そういうのを聞くと、私が思い出すのは、やはり昨年の『リボンの騎士 ザ・ミュージカル』です。
最近になって、ここを見られるようになった方にご説明すると、昨夏に宝塚歌劇とハロー！プロジェクトのコラボレーションとして行われた舞台です。
新宿コマ劇場で行われたその舞台を、私は大阪に住んでるのに全40公演中22公演観に行ったんですね（＾＾；　…今から思えばよく行ったなと思うんですが、それもやはりその舞台が素晴らしかったからです。

『リボンの騎士…』も最初は注目されていなかったのですが、本当に素晴らしい舞台であったので、こちらも日ごとに観客が増えていきました。そして公演中に演者がどんどん成長していく様も同じ…

そこには共通の「舞台に存在する感動」があると思います。演者が観る者に感動を与え、またそれに応える観客によって演者も成長する…　一つの理想ではないでしょうか…

まあ私は昨年のその舞台で、箙かおるさんの素晴らしい歌唱を聴いて宝塚歌劇の魅力に触れ、その後、雪組公演を観てそこで宝塚歌劇に魅せられて今に至っているわけですが…（＾＾）

こうしてまた再び素晴らしい舞台に出逢えたことを嬉しく思います。

そういう舞台と出逢える喜びがあるからこそ、また再び劇場に足を運ぶのだと思います。…またこれからも同じような素晴らしい舞台に何度も出逢えることを楽しみにしています。

…明日キャトルレーヴで発売される『舞姫』の舞台写真買ってしまいそうだ（笑）