至上のブログ ~瑠々に魅せられて~

主にJuice=Juiceの段原瑠々さんに関連する内容です。2014/1/5までは昔の「愛に観せられて」の内容をインポートしています。

世代別トーク

まずタイトルが「激動のモーニング娘。」とあることからも、やはり今後の展開はこれまで以上に大きなものとメディア側も認識していることがうかがえます。
今回は「世代別トーク」としてメンバーそれぞれの今の心境などが掲載されています。それを読んで私なりに感じ取ったことを書いていきます。

吉澤ひとみ藤本美貴

新旧リーダーの対談。ここで一番感じるのは、二人とも一個の大人であるということ。年長者でもあるので、下の者の姿をしっかりと見ていることも確認できます。
これまでは娘。というチームをまとめるにあたって、二人三脚でやってきた面もあるけれど、それが5月からは一人になる。その寂しさはあるだろうけども、この対談を読んで不安というものは感じなかった。
吉澤ひとみがリーダーになって変わったように、藤本美貴も変わると思う。しかしそれは、これまでのミキティの良さが無くなるというわけではなく、さらに次のステージに進む姿が見られると思います。簡単に言えば、さらに“イイオンナ”になると思いますよ。楽しみだね。

高橋愛新垣里沙

5期同士の話。上の二人と比べると、やはりまだ「甘え」が感じられます。しかし、娘。の中で5期がトップの世代になるとあって、これからやっていかなければならないことの自覚も感じられます。
年長の高橋愛に対して、細かい心配りをする新垣里沙には、将来的なリーダーの素質を感じます。そして私が高橋愛に一番求めたいことは「プロとしての姿勢」をメンバー皆に知らしめて欲しいということ。
プロフェッショナルというのはどういう存在なのか、人から金貰って舞台に立つということがどういうことなのか、それを身をもって示して欲しいと思う。
それをする実力はもう十分にあるのだから。期待してます。

亀井絵里道重さゆみ田中れいな

6期の三人。まだまだ発展途上と思っていたこの三人ももう中堅です。話の内容は現状把握といったものですが、はっきり言ってこれからの娘。の動向はこの3人に掛かっている部分が大きいです。だからこの3人には「個」としてこれからは前に出てきて欲しいですね。チームとしてまとめる仕事は上の人間に任せておけばいいから、ガンガン前に出てきて欲しい。特に、れいななんかはもう「エース」としての地位を求めるぐらいでいっていいと思う。この3人の競合が、娘。に相乗効果を生むと思います。

久住小春光井愛佳

最年少コンビの二人。話の内容を読んでも、何から何まで対照的な二人です。そのコントラストが面白い。小春は天才肌の子。よっぽど逸脱しない限りはブレーキをかけずに、その天性の魅力を十二分に発揮させればいいと思う。対してみっつぃ〜はじっくりと成長するようなタイプだと思う。亀の歩みが遅くとも着実に前に進むように、しっかりと実力を磨いていって欲しいと思います。

あと、小春は新しく加入するジュンジュン・リンリンにとっていい存在になるような気がします。


全体としては近づく変化に対して、それぞれがいろんな思いで対処しようとしていることが分かります。当然いろいろ大変な面はあるでしょうが、それを乗り越えていく術を新垣里沙が今回の話の中で答えてくれています。

「…みんな歌が好きで集まってる仲間だし、最後に目標とするものは同じだから、そこは大丈夫だって安心してます」

週刊ザ・テレビジョン関西版 17号 p.90より引用

モーニング娘。が目標とするもの… それさえ皆がしっかりと見据えていれば大丈夫。激動のモーニング娘。…楽しみにしてます。