これはすごい

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Amazonからなかなか送ってこないので、シビレを切らして今日買ってきました。（初回限定の方はAmazonから発送メールが来ましたｗ）
さて、目が冴えて眠れなくなったこともあってこんな時間からこのアルバムを聴き始めたわけですが…

これはすごい

余計に目が冴えました。…小春といえば、はっきり言って歌は上手い方じゃないので特にそっち方面での期待は無かったのですが、まあ驚いた。

…といっても、このアルバムで飛躍的に歌唱力が向上しているのかといえば、そうではないのですが、何に一番驚いたかというと『久住小春』として数々の魅力が、あらゆる曲でしっかりと形作られて表されていること。（…もっともこのアルバムは月島きらり名義ではあるが）
単なるキャワキャワなだけかと思ってました。（まあキャワキャワであることには違いありませんがｗ）

既発のシングルに含まれている曲や、アニメでの挿入歌も収録されているらしいので、新収録の曲はそれほど多くありません。しかし、それらを合わせてアルバムとして統一した魅力を表現できているところもすごい。

私は、実は一度も『きらりん☆レボリューション』のアニメを観たことがないので、月島きらりというキャラクターがどんなものか知りません。もし、このアルバムがそのキャラクターコンセプトに基づいて全て作られているのだとしたら、一度観てみないといけないと思いました。

でも、アニメを知らないが故に、私はこのアルバムを久住小春のものとして受け止めることになったので、それは良かったと思っています。

そして、名義は月島きらりでも、このアルバム全編にわたって表現されている魅力は、やはり久住小春そのものだと私は思います。

明るく、可愛らしく、元気よく、時には純粋な少年のように、時には可憐な少女のような表情を見せてくれる…　そしてその奥にある素朴な風景。久住小春一人の中にある本当に多くの魅力が、いたるところで形を変えながら表現されている。そしてそれが全て久住小春そのものであるところがすごい。

本当にいつも小春を見て思うのは、「ああ、これがアイドルというものか」という認識。

見る者、聴く者の心を躍らせる…　ただ、そこにあるだけでよしとする存在。それがIdolなのかと。…天性の魅力を持つ者には、ある意味太刀打ちできない面があるということを知らしめてくれます。

私は高橋愛を一に思う者だけど、久住小春を一に思う人の気持ちは理解できる。これはすごい。高橋愛と重なる部分は多くないけれど、一人のプロフェッショナルとして素晴らしい存在だと思う。

…本当に凄い子になってきちゃったね、小春。これはもうライブやらないといけないでしょう…　GAMもいいけど、久住小春（まあ月島きらりだけど）でのライブを春コン終わったぐらいに希望します。もちろんお子様限定じゃなくて。

p.s.…しかしこのアルバムスタッフも各曲バラバラだけど、これはどういう繋がりなんだろうか…？　織田哲郎チームなのか…？*1　とにかく寄ってたかってやっちゃいました的なとこもすごい

*1:どうやらavex系の人達みたい…　avexなんて普段はほとんど聴かないからなあｗ