至上のブログ ~瑠々に魅せられて~

主にJuice=Juiceの段原瑠々さんに関連する内容です。2014/1/5までは昔の「愛に観せられて」の内容をインポートしています。

ショーの魅力

さて今日も宝塚歌劇雪組公演「堕天使の涙 Lucifer / タランテラ!」を観てまいりました。今日で3回目となるのですが、3回にもなるとかなりいろんなシーンを自分のペースで観ることができます。たとえば、この場面ではこの人に特に注目しようとか、このセリフの言い方は今回はどうかとか、自分の欲求をある程度反映しながら観ることができるようになります。

今回は観る前にある人を頭に描いておりました。それは水さんではなく、今回は未来優希さんです。
それはなぜかというと次の映像を見たからです。

これは今回の舞台のリハーサルシーンですが、この映像の5:35ぐらいから歌われているのが未来さんです。…いや〜この雄大な歌唱が素晴らしいです。これまで2回観た中でも当然歌われているのを聴いているわけですが、なにぶん初心者なので誰が誰か分からないところもあり、ショーの「タランテラ!」では、ほとんど専科の人が歌っていると思ってました。

今日の舞台での歌唱も素晴らしかった。とにかくあの声量で雄大に歌う魅力にシビれました。

「堕天使の涙」もルシファーが人間を誘惑するときに言うセリフの「さあ、選びとれ…」の「さあ」の言い方が前回観たときよりも、より人間の心に忍び込む感じが強調されていてよかったです。

そして「タランテラ!」ですが、3回観て思うのはその「ショーの魅力」に取り憑かれてきてるなということ。

宝塚歌劇を観るまでは、どちらかというと前半のミュージカルの方が自分にとっては受け入れやすいかなと思っていたのですが、今は後半のショーも凄く楽しいです。…それはやはり普段は娘。コンなどで歌とダンスの融合したエンターテイメントを体験しているせいでしょうか…

あの、歌のパフォーマンスと踊りのパフォーマンスがぶつかり合って表現される華やかで眩しいショーに凄く惹きつけられます。歌唱ではここでしか出られない専科の方によるものも素晴らしい… 矢代鴻さんとかおそらくベテランの方だと思うのですが、その円熟した実力でショー全体を支えています。そしてそれにのせてトップスターの朝海ひかるさんらが繰り広げるダンスパフォーマンスが次々と展開されていく… まさにこれこそエンターテイメントという感じです。

というわけで、もうすっかり宝塚ファンになってしまってますが、当然ハロー!プロジェクトを忘れたわけではありません。明日は娘。コンにこの秋としては初めて参加してきます。さて、宝塚のエンターテイメントに触れた私をどこまで胸掻き立ててくれるか楽しみだ。


p.s.今日初めて劇場内のショップ「キャトル・レーブ Quatre Reves」に行きました(ハロショのようなもの)…女性ばかりで気が引けましたが、まあ一度入ってしまえば後は恐いもの無しw 買い物として「ル・サンク Le Cinq vol.86」を。「堕天使の涙」の脚本も入って¥800は安いですね。この辺はハロプロも見習って欲しいところ…