リボンの騎士 ザ・ミュージカル 松浦さんお疲れ様でした

今日で松浦亜弥フランツでの公演が終了しました。今日も昼夜公演を観ましたが、特に昼公演はおそらくDVD撮影のためであろうカメラが入っていたせいか*1、演者の皆さんの気迫が違いました。
その中でも第２幕始まってすぐの愛たんの牢での演技はこれまでと全然違うものでした。最初から感情の昂ぶりが激しく、泣きも入ってかなり劇的な演技をしていました。
これは演出家の指示か、またはDVD収録を意識したものか…　いずれにしろ、もしこの20日の昼公演がDVDになるならこれは貴重だと思います。愛たんを含め、他のメンバーの歌唱もほぼ全て完璧で、一つだけ、よっすぃ〜が物語の流れに影響しないセリフの繰り返しがあったぐらいでした。（「何勝手に話進めてる」を２回言う）
松浦さんのフランツも最初の頃と比べたら、より男らしくなりました。特に私が感じたところでは、牢に囚われの身になる時のセリフが、石川さんのに近くなったなあという印象を持ちました。（変な喩えですが）
ラストには本人から挨拶がありました。
なかなかセリフが覚えられなくて本番でやっとちゃんと言えたとか…　それで愛たんにはいろいろ迷惑かけたとか…　フランツの役作りについては石川さんにアドバイスをもらったとか…

いろいろ裏話をしてくれましたが、本人が言うほど大変そうには見えなかったなあ。堂々としたものでしたよ、本当に。

今回の夜公演では、ラストの全員が並ぶところでも泣けましたね…　もう数多く観てるから最初の頃と比べてはだいぶ涙の量も減ってきてるんですが…　本当に松浦さんお疲れ様でした。

あと私が観るのは千秋楽前の26日と千秋楽の27日の４公演です。ラスト週は木曜日から、この公演の中でも演者が経験のない昼夜８公演連続となりますが、本当に最後まで頑張って欲しいと思います。

*1:夜公演でもカメラはありました