至上のブログ ~瑠々に魅せられて~

主にJuice=Juiceの段原瑠々さんに関連する内容です。2014/1/5までは昔の「愛に観せられて」の内容をインポートしています。

Memorial day

オリジナルが存在する以上は、本当の意味で心のキャンパスを真っ白にはできないと俺は思っている。

http://d.hatena.ne.jp/tkassy/20060623/p2

これまでも高橋愛がソロで歌うシーンというのはあった。しかしそれは、こちらに引用させていただいた内容のとおり「オリジナル」というものが存在していた。…かつて私はコンサレポでこう書いた。

ラストキッス」とか「Memory・・」とか聴いてても、高橋愛自身の歌として表現している姿を見ることができました。
(中略)
やはり「かつて誰かがやったこと」をやるっていうのは、メインにはならないように感じた。「ラストキッス」も「Memory・・」も素晴らしい曲には違いないけれど、今、高橋愛がそれをやってもかえってもったいないような気がする。なんかのイベントとかでサプライズ的にやるならいいかもしれないけれど、やっぱり高橋愛には常に新しいもの、高橋愛自身で一から創り上げたものをメインでは表現して欲しいと思う

http://d.hatena.ne.jp/shijo/20050924#1127583794

いみじくもこのコンサレポにおいても、かっしーさんにはコメントをいただいているが、これまでは高橋愛の表現はオリジナルであっても楽曲自体はオリジナルではなかった。それは「表現者高橋愛」個人として考えたとき、私にとってはやはり寂しいことであった。

しかし来る7月2日に公開される『夢から醒めて』はこれまでとは違う。かつて誰も表現したことがない、高橋愛自身が初めて表現して披露される曲となる。まだ今現在は全てを聴いていないのでそれを評価することはできない。もしかしたら、今期待しているほどの表現ではないかもしれない。しかし高橋愛名義として初めてリリースされるこの曲は、まさしく彼女のオリジナルだ。

表現者として、プロフェッショナルとしてオリジナルの楽曲を披露し、高橋愛個人がスタートを切った日として、7月2日は私にとってやはり"Memorial day"となる。