Berryz工房コンサートツアー2006春〜にょきにょきチャンピオン！〜 / 大阪厚生年金会館
さて、今回は２回目の参加で、しかも昼公演は２列目という席で見ることができました。娘。のコンサートの時で席が舞台に近い時は、もうずっと高橋愛をみている私ですが、Berryz工房の場合は特に見続けるというメンバーも無く、全体的に見ているという感じでした。…以下、感想を…
まず最初、やっぱりBerryz工房は曲がいいなぁ、と思いました。全ての曲が一つの確立したコンセプトに基づいて創られているから全体に統一感があるし、それをコンサートでまとめて演じられると、より一層その魅力が増幅します。
そのコンセプトとは、今回タイトルにしたような「青春ひとつ前」の風景(scene)
彼女達が歌う曲は全て彼女達の実年齢に合わせた等身大の内容で、「学校」とか「友達」とかそんな言葉がキーワードとして織り込まれています。それを、実際に日々の生活上で体感している彼女達が歌い演じるから、その幸福感にあふれた風景をまざまざと思い起こさせてくれます。
あえて「青春ひとつ前」としたのは、これからもっと輝かしい青春の日々を送っていくであろう彼女達の、今はそのスタートの時期ではないかと思ったからです。
特に今回感動したのは、
この曲は映像が流れるだけで、実際にライブで歌ってはいないのですが、その歌詞の内容・曲調そして全体の構成共に素晴らしく、今現在の彼女達の魅力を見事に表現しています。ワルツと同じ3/4拍子の穏やかな曲の中で、彼女達と同じ年頃の少女が持つような、優しく素直な心情が歌われます。
最後の方にメンバー一人一人の写真が出てくる場面では、今この時しか見ることの出来ない「青春ひとつ前の頁（ページ）」が一枚一枚めくられているように思えて、感動しました。
その他の曲も本当に彼女達ならではのもので、実際にライブで演じられるのを聴く価値のあるものばかりです。CDで聴いていた時は気づかなかった魅力を多く発見することができました。
メンバー別では、今回は、徳永千奈美ちゃんにひかれました。彼女はずっと笑顔を絶やさないです。ライブでどの曲を歌っているときも、あの笑顔なので見ている人に幸福感を与え続けることができる存在だと思います。そしてスタイルも抜群にいい。…後半にホットパンツの衣装になるのですが、あの足の長さと痩身は、将来的にも彼女の大きな魅力の一つになると思います。
それと菅谷梨沙子ちゃんの魅力もあいかわらず。最年少なのにメンバーの中で一番色気があるんじゃないだろうか…？
嗣永桃子さんは「夢でドゥーアップ」の時、ずっとバックコーラスの「夢 夢 夢の中〜」の所を歌っているのですが、これが彼女の声質と絶妙にマッチしていて、本当に夢の中に誘うようなムードを漂わせてくれます。心に残りました。
私の好きな雅ちゃんはというと、今回の私の印象ではちょっと大人しかったかなあ… あの美貌や歌声の魅力は同じだけど、もうちょっと派手な何かが欲しいような気もしました。今のBerryz工房はみんな魅力ある存在だから、夏焼雅もウカウカしてられませんよ、ホントｗ
全体的にも、しっとり聴かせる曲あり、ソロ・グループ曲あり、盛り上がるノリノリの曲ありと本当に楽しいコンサートでした。DVDがでるのが今から楽しみです。
明日は、娘。の名古屋は落選してしまったので、後から申し込んだ松浦亜弥のコンサートに初めて参加してきます。初めてでまったく先入観が無いので楽しみです。
