Berryz工房コンサートツアー2006春〜にょきにょきチャンピオン！〜 / 名古屋市民会館

Berryz工房単独のコンサートに行くのは去年の春以来ですか…　去年の秋は娘。の香港ツアーと重なって行けなかったので、１年ぶりぐらいです。合同コンやハロコンでも見てるので、ごぶさたって感じではないですが…

会場に入ると開演前のBGMで「マンボ No.5」や「ハリー・ライムのテーマ」が流れてるのがなんか不思議な感覚だったｗ

今日はまず全体の印象から…　ライブの時間としては、約１時間半とハロプロのコンサートの中でも短い方でしたが、全体として形になっていると思いました。特にフルでやる曲があれだけ多いとは思いませんでした。最近は娘。でも結構ショートばかりになっていて残念なのですが、今回は予想を裏切って嬉しかった。また口パクもほとんど無く（全く無かったかな？）あからさまなミスもなく、稚拙な部分というのが無くなっていて、しっかり出来ているという印象を持ちました。

内容的には、メンバーの成長という部分にスポットが当てられていて、７人になってまた新しくなったBerryz工房の魅力を見せていくという演出であったと思います。事実、全メンバーが身体的にも技術的にも成長した姿を見せてくれました。

今回は席が遠い所だったので、特に印象に残った所だけ書きます。

「秘密のウ・タ・ヒ・メ」

前回の秋ツアーで歌われなかったナンバーがセットリスト入り。シングルのc/wで普段はあまり聴いてなかった曲なのですが、ライブで聴くとそのアンサンブルの良さが改めてわかりました。曲中で確か「花いちもんめ」の演出があったのがこの曲だと思うのですが、それも微笑ましくてよかった。

「愛する人の名前を日記に PV」

…巷で噂のランドセルｗ　　いや、やっぱり美しいね熊井ちゃんは…　今回は特に彼女が小学校から中学に上がったということで、成長を表現するという面でピックアップされたと思います。…最後に本人が出てきてランドセルに別れを告げる演出がまたファンタジーを感じさせてよかった。

「あなたなしでは生きてゆけない」

前回の秋から引き続き、雅・梨沙子のペアで演じられる。…いいね、この二人は。今のところBerryz工房で私の中の1番・2番だｗ　二人とも華があるし、技術的な面でも成長してるから、見ていて張り合いがある。行ったれ、行ったれって感じで見てたら、さらになんか凄いのが出てきた…　　キャプテンだ。
キャプテンの清水佐紀ちゃんが単独で踊りまくる…　元々ダンスには定評のある彼女だが、ここぞとばかりにソロでぶちかましてくれる。これはちょっと感動しました。…娘。ではリーダー職についた人は、どちらかというと一歩引いた存在になることが殆どでしたが、ここでの彼女は、ヤクルトのプレイングマネージャ古田選手のごとく、キャプテンでありながら前面に出てきてその表現で惹きつけてくれる。…これが今のBerryzの強みですよ。全メンバーのどこからでも攻撃できる。イケてるね、キャプテン。

「安心感」

熊井ちゃんソロ。白いフレアスカートのドレスにスラリとした生足が伸びた姿は、往年のUFAのアイドル森高千里を思わせます。雅ちゃんもソロでやったことがあるけど、平等にチャンスを与えるハロプロの流れで今回は熊井ちゃんということでしょうか。…熊井ちゃんの魅力はあの優しく清楚な美しさだと思います。そしてこの安心感って曲はそんな彼女にぴったりの曲だと思う。（おそらく彼女をメインにイメージして作られていると思います）いいね、熊さん。

「夢でドゥーアップ」

嗣永・徳永・須藤の３人で夢の世界へ連れて行ってくれる。これも三者三様の可愛らしさが表現されていて良かった。

しかし、ここまでで唯一残念だったのは、上記のグループ別に歌われるシリーズでは、バックの映像がメンバーを映してくれないこと。こういう時こそ各メンバーの表情とかを見たいのになあ…　後ろだとそれが見えないのが残念だ。

他にもいろいろ印象に残ったことはありますが、今日はここまで。

今のBerryz工房は本当に各メンバーがそれぞれ自分の武器（魅力）を持っていて、それを磨きだしてるから侮れないです。こうやって実績をどんどん積んでいけば将来は、それが弾ける時がくるんじゃないかな。これからもますます楽しみですね。

…と、思ったら次の大阪公演のチケットが来ました。…２列目ｷﾀｺﾚ！ｗ
いやあ本当に楽しみだｗ