後藤真希コンサートツアー2005 秋 〜はたち〜 / 大阪国際会議場メインホール
香港ツアーの余韻覚めやらぬ中行ってきました。一年ぶりのごっちんコンは果たしてどうなのか…
細かいセットリストなどは他の所を参照していただくとして、私が感じたことだけを率直に書こうと思います。
今日が初日、しかもそれが20歳の誕生日ということで、かなり特別な面持ちだったんですが、内容としては驚くほど静かに淡々と進んでいきました。曲はアルバム「3rd ステーション」のものを中心とした構成でしたが、全体的に抑えた感じで、そこに「大人」というものを十分感じさせる内容でした。本人の口からも何度と無く「大人」という言葉が出てきました。
舞台演出もこれまでの派手なパフォーマンスもなく、VTRすらないシンプルなものでした。これまでのごっちんコンとは明らかに違うものとなっています。
しかし、そこに今回のツアーに対する答えみたいなものがあると思います。中学生でデビューした人もいつかは大人になる… その姿を見て一抹の寂しさを覚える人もいると思いますが、今のこの姿こそ後藤真希そのものなのでしょう…
『スッピンと涙。』で見せた涙は、かつての後藤真希を思い出させるものでしたが、それも今日までのものでしょう… これからの後藤真希はさらに純粋に後藤真希としての姿を貫いて進んでいくと思います。
追いかければいい、その人を… その人を想う人達はすべて…
私が一番に想う人は明日武道館にいます。