至上のブログ ~瑠々に魅せられて~

主にJuice=Juiceの段原瑠々さんに関連する内容です。2014/1/5までは昔の「愛に観せられて」の内容をインポートしています。

雪組公演 スクリューボール・コメディ『ロシアン・ブルー』−魔女への鉄槌−/ラテン・ロマンチカ『RIO DE BRAVO!!(リオ デ ブラボー)』/宝塚大劇場

久しぶりの雪組公演。劇場に行く途中、土砂降りになってどうしようかと思いましたが、なんとか小雨になったタイミングを計って移動したのでほとんど濡れずにすみました。

さて、今回のまずお芝居の方の『ロシアン・ブルー』について。スクリューボール・コメディということなんですが、とにかく支離滅裂な作品だったw いや〜ここんとこエリザベートとか太王四神記とかME AND MY GIRLとか、ちゃんとした作品が続いていたんでこういった感覚を忘れてたわw これがヅカなんだよなw 本当にこんな作品を1ヶ月も上演し続けることを許可するようなところが宝塚歌劇の魅力だと思いますっw (いやマジでw)

まあ、はっきり言って駄作だと思います、いや良い意味で(^^) じゃあ駄作だからといって観る価値がないかといえば、そうではない。そうなら『死霊の盆踊り』のDVDが売れたりしないw なんかボロクソに言ってるようですが、私はこの作品は好きです。チケットたくさん確保しといて良かった(^^)

ストーリーはというと、魔女とか魔法使いの一族が迫害されて、二つに分かれて逃げて、それがアメリカとソ連に分かれて、スターリンのそっくりさんと映画監督とか出てきて、アメリカの下院議員と芸術局の局員がお互い惚れ薬で恋に落ちて、なんたらかんたら… 「 …細けぇことはいいんだよ! 」 …という感じ。


いや真面目に解説しようと思えばできますし、実際に細かく見ると話の伏線等もちゃんと回収しているし筋道はきちんと成り立っています。私も最初から主演コンビが魔族の末裔なんだなとは分かっていたし… でもこの作品はそういったストーリーを正しく追いながら理解して楽しむようなものでは無いと思います。それよりも次々に支離滅裂に展開していくセリフや歌やシーンに、雪組生徒がくそまじめに取り組んでいる姿を観て萌えるというのが通の楽しみ方かと…w まさに上級者向け。初心者お断りといった風情です(^^) だから、もし友達で初めて宝塚歌劇を観に行くという人を誘うには絶対に不向きな作品ですw

メイドコスのさゆよりも、ネコタナ軍団の眼鏡っ子のかぐやんに萌える… そういう楽しみ方ができる人向けw まあ雪組が好きなら楽しめるってことですw


ではキャストごとの感想を観た人にしか分からないような内容でだらだらと…w 久しぶりに観た水さんはやっぱり格好良かった(^^) 虹色のライトをバックにキラースマイルは笑ったけどw 秘密のアッコちゃんはアドリブなんだろうか?w 次行った時に確認しよう(^^)

新娘役トップのみなこちゃんは、まずまずだったと思いますよ。歌はずっこけたけどw まあ、となみちゃんの後だけに、いろいろ比較されることも最初はあるだろうと思いますが、自分なりの娘役像を作っていけばいいと思います。サンダーバードみたいな制服似合ってたよw

ゆみこさんは相変わらず水さんを渋くサポートする役柄。ほんとそういうのが似合うわ〜 歌もいつもどおりでうまいし〜  あざといな、さゆ、さすがあざといw そのままメイド萌えを極めてくださいw キムちゃんは最初なかなか出てこなかったね。今回はセリフがたくさんあって良かったw キタロウくんは今回は悪役じゃなくて良かったねw あと今回コマちゃんがなんか目立ってたな〜 抜けたテルくんの位置は、ちぎくんみたいだけど。

それからそれから大事なことを…  美穂姉様、相変わらずお美しゅうございます。歌も素晴らしかったです。また雪組に来てくださいね〜 まゆみ姉さんもお綺麗でした(^^) あと汝鳥伶さんも吉田茂やったりスターリンやったり歴史上の人物がハマる人ですなw  最後に公演プログラムのロシアンブルーのぬこ可愛い(*^^*) 是非本公演に登場してもらいたいw


と、ここまで書いて疲れたので、ショーとハロコン*1の感想はまた明日以降w うわー適当だー でも今回は全部こんな感じでw だってコメディだしw



今回の公演定食(^^;

*1:例の発表も含めて