至上のブログ ~瑠々に魅せられて~

主にJuice=Juiceの段原瑠々さんに関連する内容です。2014/1/5までは昔の「愛に観せられて」の内容をインポートしています。

朗読劇「私の頭の中の消しゴム 5th letter」/天王洲 銀河劇場

喉の手術後、初めてとなる高橋愛さんの舞台を観にいってきました。前日のサッカープラネットの放送で声を出している姿は見聞きしているのですが、やはり実際に観るまでは不安なもの。しかし彼女は手術前と変りなく舞台をきちんと務めあげました。

3年前よりもいくぶん大人びた印象で、時折、力みを感じさせるところもありましたが、変わらぬ高橋愛の姿、そして声がそこにありました。私は今回でこの舞台を観るのは三回目になります。さすがにストーリーも知っているので今回は泣けないかなと思っていましたが、実際はかなり泣けました。それは復帰に関してというよりも、二人の舞台に引き込まれたからという方が強かったように思います。共演の武田航平さんも、これまでの共演者と比べてかなり荒っぽい演技の印象でしたが、それがかえって舞台の新鮮さを増す要素になっていたのかもしれません。

プロデューサーの木村元子さんもTwitterで以下のように仰っていました。

今回の舞台は直前に彼女の喉の手術予定が入ったために当初の日程が変更となりました。そのため10日と12日の公演に関しては観劇者に対して観劇後に高橋愛握手会が急遽開催されることになりました。観劇された皆様に感謝の意を込めてという趣旨で行われたものです。私も参加してきました。彼女と接するのは今年初めのカジュアルディナーショー以来です。ご本人には今回の舞台で凄く泣けたこと、三年前より大人びた演技の印象だったこと、などを伝えました。それを聞いたときは「えっ?本当ですか!?」と幾分驚いた様子でしたが満足そうな表情でした。

大好きな人が演じる舞台を観劇して、その後に直接本人にその感想を伝えることができる、そしてその時間を共有できるということ。これ以上の幸福があるだろうか… そういう幸福な時間を与えてくれる高橋愛という人に改めて尊敬と感謝の気持ちを持ちました。私は彼女の出演する舞台に足を運ぶことしかできませんが、今後も彼女のファンの一人としてその幸福な時間を多くのファンとともに共有していきたいと思います。