至上のブログ ~瑠々に魅せられて~

主にJuice=Juiceの段原瑠々さんに関連する内容です。2014/1/5までは昔の「愛に観せられて」の内容をインポートしています。

モーニング娘。コンサートツアー2011秋 愛BELIEVE 〜高橋愛 卒業記念スペシャル〜 / 愛知県芸術劇場 大ホール

とうとう始まりました。このツアーを持って高橋愛モーニング娘。を卒業します。
そして私は、この10年間で初めてツアー全公演に参加します。・・・まあ10公演しかないし、ほとんどが関西での開催なので出来るわけですがw

さて、今回の秋コンですが10月に発売予定の新アルバムからの曲が中心となっています。ですので観に来るファンが大方の曲を知らない状態でのスタートとなります。これについては賛否両論あるようですが、私は良かったと思っています。やはりモーニング娘。は常に前を見ていてほしい。・・・前にも書いたけど卒業というのは大きな出来事だけど、それに囚われてほしくないんですね。高橋愛は卒業するけど他のメンバーはこれからまだまだ突っ走っていかないといけないわけだから、当然未知なるものにチャレンジしていかないと。そういった意味で個人的には今回のセットリストは非常に満足しております。

そして、もう一つ。既報ですが今回の秋ツアーには光井愛佳が療養中であるため参加していません。しかし舞台上のメンバーは「心は9人」で、参加していない愛佳の分までパフォーマンスをしています。それもまたモーニング娘。であると思います。


さて、何から書きましょうかw 今回は全公演入るので、セットリストごとの感想とかは後回しにして、まず全体の印象から書きます。

この土日で最初からの四公演を観てきましたが、「格好良い」という印象が強かったです。アイドルのコンサートであるので「可愛い」という印象も当然ありますが、それに加えて格好良いという印象が私の中では目立ちました。

「可愛い」という印象は幼かったり未成熟であったりしても醸し出せるものですが、「格好良い」という印象は拙い表現ではなかなか出せるものではありません。イケメンがただ立ってるだけで格好良いかといえばそうではなく、そこにそれなりの「立ち方」があって初めて格好良さが際だつというわけです。つまり今のモーニング娘。はその可愛い容姿とともに、ある一定の成熟したパフォーマンスによる格好良さも表現できる集団だということです。

まだ経験の浅い9期から卒業を控えた高橋愛に至るまで、モーニング娘。としての可愛さと格好良さが共存して表現できる集団であることにファンの立場からも誇らしさを感じます。

その中でも特に際だった存在だったのが、やはり高橋愛でした。舞台上の彼女を観ながら「この格好良さは一体どこから来るのだろう?」と考えていました。そして気付いた事は、他のメンバーと比べて「気迫」が違うという事です。

舞台上の気迫、これが違う。じゃあ他のメンバーが全然気迫がないかといえばそうではないんですが、高橋愛は中でも群を抜いていると思います。アイドルのコンサートですからオドけた曲や可愛らしい曲とかいっぱいあるわけですが、そういった曲の中ででも「・・・フッ!・・・フッ!」という感じで合間合間に瞬間的な気迫を感じることがある。それが高橋愛の舞台上での格好良さに繋がっていると思います。その表情、視線、表現に気迫がみなぎる時、本当に心の底からシビれるような格好良さを感じます。その一瞬の気迫の力強さが他のメンバーとの違いだと感じました。

これはやはり彼女がこの10年間で積み上げてきた舞台上での表現に懸ける思いが身に付けさせたものではないでしょうか・・・ まあ9期なんかはまだ全然経験も浅いんでそんな気迫とか出すレベルではないわけですが、同じ舞台に立っているメンバーとして感じ取ってもらいたいと思います。人の心を揺さぶる魂のこもった表現を。


最初の感想としては、こんな感じでしょうかw また次の岸和田では違う点から感想を書きたいと思います。