Shijo's Takarazuka Revue Award 2008 - 至上のブログ　～瑠々に魅せられて～

今年もやっちゃいます！
『Shijo's Takarazuka Revue Award 2008』
いえーい、ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾊﾟﾌﾊﾟﾌ

これは昨年度も実施しましたが、私がこの一年間に観劇した宝塚歌劇の作品の中から独断で素晴らしい作品・タカラジェンヌを紹介していくという催しですｗ　ちなみに昨年度の内容はこちら↓
『Shijo's Takarazuka Revue Award 2007』

しかし、この1年はというと結構見逃した作品が多くて残念でした…　特に全ツの外伝ベルサイユのばらは、いまだに一つも観に行けてないという…　まあ本公演は全部観てることだけが救いか…

至上のレヴュー賞

これは、この1年に私が観たレヴュー・ショーの中で最も素晴らしいと感じたものです。　…正直なところこの1年では、これがダントツ！っていうのは無かったです。また、今年度は月組と星組で海外ミュージカルをやったので、作品自体が少なかったこともありました。その中で私が選んだのは

花組　グラン・ファンタジー『Red Hot Sea』

やっぱりあの「ひき潮」のダンスシーンが凄く心に残ってます。セット無しで3組のカップルが浜辺で優雅に踊るシーンが美しく、夢の世界に誘い込んでくれます。…大好きなすみ花ちゃんが参加してるってものかなり影響してますがｗ

至上の本公演賞

最も素晴らしいと感じた本公演です。

星組　『THE SCARLET PIMPERNEL（スカーレット　ピンパーネル）』

いや〜、月組の『ME AND MY GIRL』も良かったのですが、こちらは1回しか観に行けてないのと宝塚歌劇でも何度か上演している作品の再演ということで、今回は星組作品を選びました。

『THE SCARLET PIMPERNEL（スカーレット　ピンパーネル）』はブロードウェイミュージカルでもヒットした作品ということで、やはり中身自体も素晴らしかったですね。さらにその素晴らしい作品の価値を十分に発揮させた演者も素晴らしかったです。特に安蘭けい、遠野あすか、柚木礼音の３名はその実力を十二分に発揮していて素晴らしかったです。宝塚歌劇の中でも佳作として歴史に残る作品になるのではないでしょうか。

至上のタカラジェンヌ賞

この1年で最も素晴らしいと感じた方です。

星組　安蘭けいさん

うーん、やはりこちらの方になりますね。水さんやゆうさんをはじめ他のトップの方も好きなのですが、この1年を通して総合的に考えるとトウコさんがNo.1でしょう。抜群の歌唱力と、ヒーローを演じさせたらこの人の右に出る者はいないと思わせるぐらいの格好良さでした。これからも素晴らしい活躍を期待しています。

至上の新人賞

花組　月野姫花さん

…まあ独断でｗ　かわい子ちゃんには頑張ってもらいたいという期待も含まれておりますｗ

宝塚歌劇もこの1年の間に、様々な施策を行っていろいろ変わろうとしているのが見て取れます。もうすぐ100周年を迎えようかという歴史ある劇団ですが、その歴史もやはりファンとの繋がりがあってこそではないかと思います。これからもファンに末永く愛されるためには、なんといっても「舞台の充実」というのが最優先事項であると思います。

これからも素晴らしい舞台を作り上げることに、宝塚歌劇全体で取り組んでいって欲しいと思います。その精神がある限りファンはずっと劇場に足を運び続けると思います。

今後も宝塚歌劇のさらなる発展を期待しています。