松浦亜弥 クリスマスディナーショー / リーガロイヤルホテル 光琳の間
まず最初に、なぜか前回スケジュールを書いたときに、このディナーショーに藤本美貴さんもゲスト参加すると思いこんでいました(^^; なんでそんな勘違いしたのかなー ゲスト参加したのは去年でした。大変失礼しました。
さて、今年最後の現場となるわけですが、その締めくくりにふさわしい素晴らしいものでした。今年は本当に、不本意なことがたくさん起こってしまった年でしたが、このディナーショーが今年最後で良かったと思っています。(本当はオサ様の中継にも行きたかったが… (^^;)
セットリストなどは、他のサイトに掲載されているので、ここでは全体の感想だけを。
やはり全体を通じて思ったのは、彼女は一人の「歌手(Singer)」としての立場をもう確立しているなということ。
私は、もともとアイドルとしての松浦亜弥には興味がなくて、ずっと彼女のコンサートも行くことが無かった人間ですが、彼女がアイドルから少しずつ変わり始めた頃からその魅力に惹かれはじめました。
今回のディナーショーも、今年のコンサートに参加してそこでの歌唱が素晴らしかったので申し込んだ次第です
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そして彼女はまた、そんな私の期待に寸分違わずに応えてくれました。ショーが終わった後の、あの満たされた陶酔感というか達成感というもの… それこそがプロフェッショナルたる者が提供できるものでしょう…
今年、私が参加した数々の現場のなかで、同じような満足感を感じさせてくれたものが幾つあっただろうか…? それぞれ素晴らしいところはあったが、同じようなものは数えるほどしかなかったと思う (ぱっと思いつくのはズンコさんのライブと石川梨華のカジュアルディナーショーでしょうか…)
今回、どの歌唱も素晴らしいものでしたが、特に彼女の突き抜けるような響きある声の魅力が印象に残っています。そこに表現力も加わって、彼女の「歌で生きていく姿」がすごく伝わってきました。
特にラストの『ダブル レインボウ』の歌唱は圧巻だった。これを聴くためだけに\30,000-払ってもいいとさえ思わせるものでした。帰り道にiPodで同じ曲を聴いてみましたが、やはりライブでの迫力には敵わない。
だからこそ、プロフェッショナルの歌唱を聴きたいがために、私達はまた、ライブ会場へ足を運ぶのだと思います。来年も歌手・松浦亜弥のパフォーマンスを観るのが楽しみです。