至上のブログ ~瑠々に魅せられて~

主にJuice=Juiceの段原瑠々さんに関連する内容です。2014/1/5までは昔の「愛に観せられて」の内容をインポートしています。

2007 桜満開 Berryz工房ライブ 〜この感動は二度とない瞬間である!〜 / さいたまスーパーアリーナ

Berryz工房のライブに行くのは久しぶりだ。別に避けていたわけじゃなくて、個人的にはFC香港ツアーと重なったり、リボンの騎士と重なったりと間が悪くて行けなかった面がある。
しかし、今回はデビュー3周年を記念して天下のSSAで公演ということだから、これは行かないわけにはいかないと思い行ってきました。
SSAといえば、Berryz工房のデビュー曲『あなたなしでは生きてゆけない』のPV収録が行われた場所だ。思えば、私とBerryz工房の関わりもそのデビュー曲イベントから始まりました。id:shijo:20040327
でも実際に意識し始めたのは、そのイベントじゃなくてW(ダブルユー)との合同コンサートからだけど… id:shijo:20040905#p3
メンバーにとってSSAでのライブというのは一つの目標でもあり、ずっと心のどこかでは思い描いていたものだと思います。その記念すべきライブはどういうものであったか… 私なりに感じたことを書いていきます。

まず当然といえば当然ですが、全ての曲がBerryz工房オリジナルでした。これまでのライブでは娘。や他のハロプロアーティストのカバーをやることもありましたが、今回は未発表曲を含めて全てオリジナル。これは、Berryz工房がライブアーティストとしてのステイタスを確立しているということを意味します。3年という月日での充実が感じられます。

未発表曲『サクラハラクサ』『桜→入学式』は、どちらもいい感じの曲でした。(プレゼントCDには完全収録でなかったのが残念でしたが、おそらく将来的にはアルバム等に収録されるでしょう)


端的に書きます。グループとしては現在の娘。よりもBerryz工房の方が勝っている、と感じました。

何かと比べるということは、その対象を評価する上では適切な方法ではないのかもしれませんが、私個人があの場所で感じ、そしてBerryz工房を最大限に評価する言葉としては、こういう表現になります。

でも、これは普通に考えれば当たり前のこと。娘。は卒業/加入を繰り返し、常に変化をすることから新しい魅力を生み出すというグループ。…方やBerryz工房石村舞波が抜けただけで、スタートから現在に至るまで同じメンバーで活動してきたグループ。
グループという単位で比べたとき、その充実度という面では今の娘。は勝てるはずもない。

それほど彼女達のこの3年間の成長…「築き上げてきたもの」を感じました。…正直なところ、それが少しうらやましかった。 娘。のシステムを否定するわけではないけれど、一つのグループが成長していき、そしてそれが花開く瞬間から感じられる充実感というのは、今のBerryz工房だからこそだと思う。
本当によくぞここまで成長したという驚きに近い感動がそこにありました。

では個別にいろいろと。

  • VERY BEAUTY』と『素肌ピチピチ』が聴けて嬉しかった。両方とも好きな曲で、このライブで聴きたいと思っていた曲。やってくれるだろうと思っていましたが、念願叶いました。
  • ありがとう!おともだち。』の映像が素晴らしい。前回私が参加したライブにおいても、『愛する人の名前を日記に』の映像が素晴らしいと書きましたが、id:shijo:20060422 今回も秀逸だった。「無邪気」という名の魅力が、全体を包み込んでいる。おそらく優秀なスタッフが専門でついているのだと思います。彼女達の魅力を十分に理解した映像でした。
  • Bye Bye またね』 これも彼女達と私達ファンを繋ぐ曲として、ずっとずっと存在しつづける曲だと思います。Berryz工房にとってもファンにとっても大切な心の糧として。
  • キャプテン清水佐紀。夜公演ラストでは涙が光っていました。その涙は一つのグループを率いる責任感と、今回のライブを成し遂げた達成感からくるものでしょう。美しい涙だった。菅谷梨沙子の幼さからくる涙や、徳永千奈美の優しさからくる涙もありました。
  • 他のメンバーは涙はありませんでした。でもそれは、それぞれが成長して身につけた「強さ」が勝っていたからだと思います。
  • 夏焼雅。あの美しさにさらに磨きがかかっていた。そしてその立ち振る舞いやパフォーマンスを観て、ある姿を思い出した。ちょうど6期が加入したぐらいの頃だったか… 徐々にエースとしての雰囲気を発揮してきた時の高橋愛の姿を。当時は来るべきものを感じてゾクゾクしたもんだが、それと同じような感覚を感じました。きっと彼女もBerryz工房の中でそういう存在になる日がくると思います。

まだまだ書き足りない面もあるけれど、全部書いていくとキリがないのでここまでで終わります。

Berryz工房 …やっぱり好きだね。